プロローグ
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かつて、この世界には多くの闘争が起きていていた。
突如、地球圏を襲撃した「木星蜥蜴」。そして徐々に明らかになった過去の地球連邦の不正。そして地球連邦の弾圧によって、ジオン公国が地球連邦に宣戦布告をした一年戦争。そして腐敗によって地球連邦の内乱のグリプス戦役。それより、月で独立を宣言した統一帝国ギガノス。これらは地球連邦政府の腐敗により発生した。さらには宇宙開拓の為に、サイボーグ処置を施した人間『メガノド』が人類に反乱。人類を滅ぼすことを目的とするガイゾックが地球に襲来した。宇宙から地球征服を目論む、ミケーネ軍、ベガ星連合軍、キャンベル星人、ボアザン星。そしてとある組織により、発生したバームとの戦争。これらのことが起こっても地球連邦の上層部は変わらなかった。極めて近く、限りなく遠い世界からやってきた、一つの組織により闘争はより、激しくなっていた。その名はシャドウミラーである。目的は腐敗を防ぐために、行われる「制御された闘争」である。
だが、それはこの世界の守護者たちと、彼らに関わり兵士から人になった男の手によって、その野望は阻止された。
そして今、男は平穏な日常が当たり前の世界の礎になるため、そして自分のせいで失われた命への償いをするため、闘争のためではなく、その対極のものを守るため闘っていた。
「そんじゃあ、まぁ、行きますかね!!アクセル・アルマー中尉、ソウルゲイン出撃する!」
「アクセル中尉、君はまだ、病み上がりだ、無茶するな」
「ああ、わかっているさ。アムロ大尉」
平和のために、闘っている男は先の大戦の傷を治して、司法取引の結果により地球連邦に入り、ある程度の自由は与えられているが、ロンドベルではいい意味でその、司法取引はあるようでないものだった。
「では、今回の任務はシャドウミラーの残党が、コロニーを襲撃していることが分かった。なぜ、今になって奴らが、行動したのかはわからないが」
「それは、多分転位の影響かもしれん、奴らは俺と同じ時期に空間転位したが、何らかの影響で時期が異なったのだろう、まだ俺たちの世界でも空間転位の影響は完全にわかってない、これがな」
「そうか、わかった。では、本艦の目標はシャドウミラー残党!!」
そうして、小隊で行動しているゲシュペンストMk-IIIに対し、ソウルゲインとνガンダムに向かって行き
「シャドウミラーは、消滅した。貴様ら人形ごときに言ってもわからんだろうが、降伏しろ」
今までの彼なら、この様なことを言わなかっただろう。だが彼なりに先の大戦での経験は彼を変えていった。だが敵からの反応は無反応だった。
「そうか、なら俺からの手向けだ。行くぞ。ソウルゲイン!!」
ソウルゲインとνガンダムは、シャドウミラー残党を倒していった。
「人形ごときが、俺に敵うと思うなよ」
敵を、全
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