フラヒヤ山脈へ
明星の英雄
フラヒヤ山脈道中@
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たのですニャ。
それで、上がっていったと思ったらいきなり酒を持ち込んでまた入りに来たんですニャ。
別に二度目は良いんですニャ、この温泉は持ち込み禁止なんですニャ!
それをハンターさんに伝えたらいきなり見たことも無い武器を振り回すんですニャ!
そして温泉に入って勝手に飲んだくれた挙句酒を温泉にバラ撒くんですニャ。
もう商売あがったりニャから出入り禁止にしましたんですニャ。」
「…はぁ。」
「どうしたんですニャ?」
「いえ、何でもありません。お話ありがとうございました。」
セージ達は温泉に入るのをあきらめ、部屋に戻った。
生活寮の近くまで戻るといきなり酒の臭いがセージ達の鼻を突いた。
「うっ!酒臭い…。」
その臭いはガイル達の部屋へ近づくにつれ激しさを増した。
セージがガイル達の部屋の戸を開けると強烈な酒の臭いが四人を襲った。
部屋の中にはガイルと教官が寝転んでいた。
「これはひどい…。温泉の番台さんから出入り禁止喰らうのも分かる…。」
セージが戸を閉め、自分達の部屋の戸を開けると、ガイルと一緒の部屋だった三人のハンターが中に居た。
「ああ、どうも。」
「言ったとおりと言うか、常識を超えてましたよね?」
「ええ。」
三人は冷や汗を掻きながら地獄を見たような表情でその場にへたりこんでいた。
その後明日の打ち合わせをし、七人は床についた。
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