番外編その2森の〇ャーさん
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っさと自分の持ち場につけ。まったく何度言ってもあんたは…」
ゆりさんが野田君の頭にハルバードを食い込ませ、そのまま二人共退場。後、その時の野田君はとても幸せそうだった
◆
音無「あれ?入江はどこに行った?」
明久「入江さんなら僕の背中の後ろにいるよ」
音無「お、本当だ。でも、ますます怯えてるな…」
チャー「うーむ…やはり俺だな」
まぁ、それはそうだけど……。チャーさんが入江さんに近づくと
入江「戦う熊さんだよ――!食べられるよ――――!?(ぎゅううう)」
明久「入江…さん……僕の首…閉めないで…死ぬ……」
チャー「人間だぞ。その証拠にほら、喋れるし言葉も分かる。手先だって器用だ。鈍器だってこんなにうまく扱えるし(バババババババン!!)」
明久「チャーさん!危ないから!!本当に蜂の巣にされそうだったよ!!」
入江さんはともかく、主に僕が!!
チャー「むう…さすがに少しショックだ」
音無「見た目もいかついからな…」
明久「とりあえず、チャーさん。マシンガン置いて、入江さんまだ警戒してるから」
僕が注意すると、チャーさんはマシンガンを置いて、音無君と何か話し合いをしていた。二人が話している最中に僕はずっと気になっていたことを入江さんに言った
明久「入江さん、何で僕の後ろに隠れるの?ずっと気になっていたんだけど…」
入江「吉井君の後ろにいると、何か安心するというか…守ってくれるような……とにかく、心強い存在みたいで……」
明久「僕が?何かお世辞でも照れるなぁ」
入江「いや、お世辞じゃないです。本当のことです」
それから入江さんは何も言わなくなった。僕、何か悪いこと言ったかな?すると、チャーさんがアメ持ちながら、入江さんに近づく
チャー「ほーら、お嬢ちゃんアメだぞー」
入江「……………!(ぎゅううう)」
明久「あ………真面目に…死ぬ……から」
チャー「さぁ、おいで怖くないぞ」
入江「やっ………」
チャー「大丈夫だから」
今のチャーさんの姿はどうみてもロリコ……いや、ごめんなさい
がさっ!!グルルルル…
音無「本物の熊だと!?」
明久「え!?本当だ!!入江さん先に逃げて!!」
入江「○×*☆@!?」
ああ!!また、恐怖で言葉が!!
明久「こうなったら、チャーさん!入江さんと逃げてください!!」
チャー「分かった。入江、掴まれ!!」
入江「わ……いや…怖―――――」
よし、これならいける!僕は銃を構えると、熊は
カシャッ←熊がカメラのシャッター音を切る音
…………………え?カシャッ?
明チ音入「「「「………………は?」」」」
関根「引っ掛かった――――♪熊出没は嘘でした――――
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