第40話 事務所できましt…えっ、鬼!?
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さて、あれから数ヶ月経ち、神子も俺の事務所を作り始めているのだが俺はまだこれといって布都と屠自古の仲の改善に努めていない。 いやっ誤解するなって!…とにかく機会が必要だ。
(思いも大切だけんど、何か出来事がなければ相手の思いを知るのは難しい)
「おっ、屠自古。どうした?」
屠自古「太子様がお呼びだ。事務所の事じゃないのか」
「なるへそ。」
少年少女移動中…
「お呼びかな?」
いやはや、慣れは怖い。敬語を自然に使わなくっなった、そしてそれを許す神子。いやはや、何にも言えねぇ。
神子「はい。本当は事務所の完成を伝えようと思ったのですが…好ましくない情報が入ってきたのです。」
「?近くに妖怪の巣窟でもあったのか??」
神子「当たりです。しかしそのような甘い話ではないのです。」
いや、事務所のまわりに下級中級にせよ巣窟なんてあるだけで十分甘くないのだが…
「始末すれば終わりではないのか?」
神子「できれば問題ないのですが…そこに居座っているのは鬼たちです」
「は? 数はどれくらい?」
神子「少なくても500はいます。」
…ははははh、、自然が好きと言うことで山の近くに建ててもらったらこの有様だよ。
駄目だ、諦めちゃ駄目だ!!! 何とか交渉してみせる(物理) けど勇儀や吹香いたらどうしようか…
「まぁ、とにかく交渉にいってみるわ。」
神子「ゑ!? ちょ…一人では無理ですって!!」
「知らねぇー」
う〜む、手ぶらは不味いし土産に酒でも持っていこうかね、この時代にない泡盛とか。
(てか戦闘になったら超やばくね? だって鬼だよ??脳筋手段だよ!?)
三河屋さんにでも化けて誤魔化す…無理だ。 鬼は嘘に対して超敏感、そして怒りが有頂天に達す。
やべぇ…マジでどうしよう。
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