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R-TYPE TACTICS 2 提督の裁量
テスト部
初撃破
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「ロックバード1、重々承知してますよ。」

そうだね。部下を信頼しよう。

「こちらフォルネウス2、敵乗組員を5名捕縛しました。」

構成は分かるかな?

「艦長1、機銃座員2、衛生兵1、機関士1です。」

ふむ、輸送艦ならではの構成だね。
ではその捕虜は軍に引き渡すまでシスコ9で管理しよう。
シスコ9も接敵。連絡橋を伸ばしてくれ。

…ワイアット?どうした、連絡橋を…ってまだ連絡してたのか。
しょうがない、僕が伸ばそう。







それでは貴君らの所属と階級を述べてもらおうか。

「グランゼーラ革命軍所属、ヨルムンガンド級・改艦長 階級は少佐」

「同じくグランゼーラ軍、機銃座担当、階級は少尉」

「同じくグランゼーラ、同担当、階級は少尉」

「グランゼーラ所属、衛生班班長、階級は上等宙佐」

「グランゼーラ所属、整備班員、階級は二等整備員」

ふむ、階級こそはこちら側とほぼ一緒だがいい面持ちをしている。
出来れば部隊に加えたいが、君達には軍が手を下す。

悪いけど僕には何も出来ないね。それじゃ、この者達を捕虜収容スペースへ。

「大佐、遅れて申し訳ありません。」

どうしたんだワイアット君、結構時間かかってたみたいだけど

「はい、それが…現在地球連合軍対地球内勢力連隊がグランゼーラの奇襲を受けているそうで、
既に半数以上の艦隊が壊滅状態だそうです。」

それは大変だ。しかし、本艦は今航行用燃料が少ない…

そうだ。このヨルムンガンド級・改を使って帰ろう。ワイアット君、君はIFFを地球連合軍周波数に書き換えてくれ。
僕はシスコ9への牽引ロープを出そう。

「了解しました。IFF書き換え開始します。」

さって…牽引ロープはどこにあったかなっと…
あ、ここだここ。よし、これを射出して…ん?無線通信?
この艦にってことはグランゼーラからかな?

「定時報告、27番艦隊応答せよ。定時報告だ。」

やぁ。こちらは地球連合軍対地球外勢力連隊四番隊、マンティスだ。
グランゼーラ革命軍将官級の人かな?交信できて光栄だよ。

「なっ、地球連合軍だと!?」

うん。君達の言うその27番艦隊と偶然遭遇してね。
残念ながら君達の連隊は負けてしまった。だから勝利した僕達は戦利品として捕虜と
このヨルムンガンド級・改をもらっていくよ。

「くっ…通信を切断する!」

あら、切れちゃった。しょーがないか。
よし、牽引ロープの接続は完了した。アンガム、ロックバードは無補給だろう。
シスコ9に艦載する。残るフォルネウス隊はこっちのヨルムンガンド級・改に…名前めんどくさいな

「では、旗艦がシスコ9ですしこの艦はワシントン7にして
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