#01『ソレスタルビーイング』
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チェ》。
これら五体のガンダムに加えて、現在起動停止しているリボンズの《0ガンダム》の合わせて六機が、この《プトレマイオス》にのせられたガンダムだ。
加えて、GNキャノンが十二機。彼らは太陽炉ではなく大型GNコンデンサーで動くのだが……。
「ねぇリボンズ?何で俺達が人類の進化を促さなきゃいけないんだ?」
「どうしたんだい、ビサイド。急にそんなことを言い始めて……」
「俺はね、今日強く思ったんだよ。人間は脆い。あまりにも脆すぎる。俺達が奴らを支配した方が、ずっと効率的だと思うんだよね」
「ふふふ、君らしい考えだね……そうだね。考えておこう」
リボンズも思わせぶりににやりと笑う。
ビサイドが提案した未来の形は、まさにリボンズが、創始者たるイオリア・シュヘンベルグを出し抜こうと画策し、そして思いついた未来であった。
ビサイドはイノベイドによる人類の支配をねらっている。イオリアはイノベイドによる人類の補佐を願っている。
より上位に立つ者が、下位にあるものを支配する。弱肉強食は世界のつねだ。
「(いいね。ビサイド。……君には、そのために働いてもらおうか)」
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