#プロローグ
[1/2]
[1]次 最後 [2]次話
ズガ――――ン!
炸裂音が戦場に響く。
「画像が!」
「何なんだ!何がどうなっている!!」
人類革新連盟の基本モビルスーツ、《ティエレン》が、赤いビームを受けて大破する。
「本部に通信は!」
『だめです!本部連絡用の回線がイカれてる!!』
「くそ!」
「出撃していた第三小隊の反応が消えました!!」
「襲撃か!?」
「か、確認できません!!」
戦場の惨劇は続く。
真紅のビームによってティエレン達は一瞬にして薙ぎ払われていく。そしてそこに……
天使が、降り立った。
白い外装をもったモビルスーツ。緑色の光を放ち、背中には紫色の一対の翼。青いアイレンズを光らせて、周囲を一瞥する。
「1.5ガンダム、ファーストフェイズクリア。続けてセカンドフェイズに移行する」
人革連の基地、その指令室のメインモニターが、突然ブラックアウトする。
「な、何だ!?どうなっている!?」
「わかりません!復旧させます!」
「急げ!!同時に第四小隊、並びに第五小隊に連絡、緊急出撃準備!!最大警戒態勢!!」
「おやおや、ティエレンが10機……2小隊分か。普通の襲撃だったらそれで防げただろうね。でも、残念だけど……それも、この1.5ガンダムには通用しない」
「なんだ、あの白いモビルスーツは……」
『第四小隊より第五小隊に通信。アンノウンとの交戦に入る』
「り、了解した。第五小隊!我々も行くぞ!」
『『了解!!』』
「ん?一度に戦闘体制かい?まったく。もう少し戦法と言うものを考えないのかね。本当に人類は下等な種族だな……。我々はなぜこのような生命体を進化させなければならないのか……」
1.5ガンダムが右腕に装備された大型GNビームライフルを構える。
「1.5ガンダム、目標を駆逐する」
射撃。真紅のビームがティエレンを打ち抜く。続けてもう一発。コクピットを打ち抜かれたティエレンは爆発した。
「はぁ……脆い。脆すぎる。この程度か……1.5ガンダムよりGNキャノン一号機並びに二号機に連絡。出撃中のティエレンの小隊を壊滅させよ。私は本部の破壊を優先する」
『『了解』』
感情を感じさせない機械的な声が答えると同時に、背後から紫色のモビルスーツが出現する。その外見は非常に奇妙な形だった。
人型ではあるが、よりスマートなガンダムよりはどちらかと言うとティエレンに近い。そしてその重厚なフォルムをさらに特異とさせているのは、両肩から延びる四門のビーム砲である。
GNキャノン。ガンダムのサポートのために造られた遠距離射撃用モビルスーツで、その両肩のGNビームキャノンの威力はガンダムの
[1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ