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ハイスクールD×Dとオレンジ色の死神
異世界
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虚という化け物にかわる。

虚になると周りの力のある霊体や人間を襲って喰らっていくんだ。虚に喰われた魂は、救われることなく虚と共にさまよい続ける。

死神は幽霊が虚になる前に、斬魄刀で『魂葬』し、虚になってしまった魂を斬魄刀で浄化し、魂の本来あるべき姿にして解放することを役目とする者たちのことだ」



一護は死神について話しながらゼノヴィアの攻撃をすべて避けてみせた



ゼノヴィア「はぁはぁ、なぜ当たらないんだ…」



一護「こんなスピードもなく、力任せの攻撃なんて死神ならだれでも避けられるぞ。
しかもなんでお前と戦わないといけないんだ?」



ゼノヴィア「くそっ!!」


まだ切りかかってくるゼノヴィアに対して一護は、瞬歩でゼノヴィアの背後に回り込んで首に向かって



手刀をおろし、ゼノヴィアの意識を刈り取った



ゼノビィア「ガハッ」


倒れる体をしっかりと支え



一護「コイツの連れのところに案内してくれ」


ゼノヴィアの連れのイリナに気絶しているゼノヴィアを渡すと睨まれたが何も言わず帰っていった



リアス「それにしても強いのね。貴方の言っている死神とこの世界の死神は違うものよ」



一護「…そうか」



リアス「帰る方法とかに心当たりはないの?」



一護「ないな。ここで暮らすほかなさそうだ」



リアス「やけにあっさりしてるわね?」



一護「ああいや、帰れないんだ」



リアス「?」



一護「そうだな…、この世界を世界A、俺が住んでいた世界を世界Bとする。世界Bにいた俺はなんかの切っ掛けでこっちにきたんだ。
けどここが問題らしい、本来なら世界Bで俺こと黒崎一護は存在してないといけない、それが世界Aにきてしまうと、世界Bの流れがおかしくなってしまうから、それを防ぐため黒崎一護は二人になって片方だけ送られたんだ。だからオレは帰れないし、帰ること自体出来ないらしい」



リアス「…それが本当ならどうして貴方はこの世界に呼ばれたのかしらね?」



一護「さあ、わかねえ。ただこの世界で困っているヤツがいたら助けるだけさ」



一護は苦笑混じりに言う



リアス「そう。…貴方、家はあるの?それにこの世界での戸籍は?」



一護「それはあるらしい」



リアス「さっきから『らしい』と言っているし、さっきの話もそうだけど、どうして知ってるの?」



一護「この世界にきて死神の力…、此処で言う神器を使った時に頭に流れてきたんだ」



リアス「貴方、私の眷属にならないかしら?私の眷属になれば生活は保障す
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