暁 〜小説投稿サイト〜
とある碧空の暴風族(ストームライダー)
時宮遭遇
Trick46_は〜い☆ ニシオリ君☆
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事件の時に何をしていたんですか?
 御坂さんと同じ2年ですから、同じ階にいたはずですけど
 救助に向かった宗像さんからは報告を受けてませんよ?」

「う!?

 そ、それは・・・]

「実は婚后さん、その時は1週間以上も前からご病気で床に伏せられていたんです」

「インフルエンザでしたので無理して学校に行くことも禁止されていたんですよ。
 かなり病状がひどかったと、寮監の方から窺ってましたけど
 元気そうでなによりです」

「ま、まぁわたくしほどの天才で魅力的な人間ですと
 病気も寄ってきてしまうのも仕方がないかもしれませんわ!」

「へー、今は元気そうでよかったわね」

「まったく、病気を機に性格も治ったら丁度良いのに・・・
 ですが婚后さんでも風邪をひくなんて驚きですの」

「あら、白井さんそれはどういう意味ですの!?」

「そうですよ、白井さん。婚后さんの馬〇(こせい)を否定するなんてだめですよ。

 それにインフルエンザは病気ですが風邪ではありません。
 ですから婚后さんは≪〇鹿は風邪引かない≫の伝説の対象外です」

「さすが信乃さん。全くもってその通りですの」

「ちょっと! それはどういう意味ですの!!」

「こ、婚后さん!」「落ち着いてください」

婚后をなだめる1年生2人。

その横では風紀委員コンビが悪どい顔で笑い合っていた。

「うわ〜性格悪いわねー」

ヒッソリと御坂は呟いたが、それを聞きとれたのは隣にいる信乃だけであった。

「でも、こんなことを言わないと切り抜けられない状況だったんですよ(ヒソ)
 どっかの誰かが不用意なことを言ったせいで3人まで巻き込むのは勘弁して欲しいです」

「・・・ごめん」

未だ興奮している婚后と抑えている湾内、泡浮の3人に聞こえない声で
信乃達は話した。

「さて、お昼休みもそろそろ終わります。そろそろ教室に戻った方がいいですよ」

「あら、もうそんなお時間ですの?」

「御坂さん、お願いしたいことがあるので少し残ってもらえますか?
 ついでに白井さんも」

「うん、いいよ。

 それじゃ、湾内さん、婚后さん、泡浮さん、また機会があったら
 ご飯を一緒に食べようね」

「は、はい! それでは私達はこれで」

1名は不満そうな顔をしていたが3人は扉をくぐり校舎内へと入って行った。

「無関係な人を連れてきた白井(ばか)
 無関係な人の前で話を始めようとした御坂(ばか)がいましたが
 今から事件の簡単な報告をしたいと思います」

信乃の切りだしに二人(ばか)は目を泳がせたが信乃は気にせず話を続けた。



敵が軍隊レベルの力で攻め込んできたこと。

その理
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