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保安官
第二章
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「そうだよな、あの眉間のビルがって」
「幾ら何でも」
「おい、匿ってるんじゃねえだろうな」 
 ならず者の一人がそれぞれ顔を見合わせて驚いている彼等に言った。
「もうここにいるのはわかってるんだよ」
「そう言われてもな」
「あんな有名人がこんな村にいるなんて」
「ちょっとないだろ」
「こんな辺鄙な村に」
「シラ切るっていうのか?」
 だがならず者達はこう言うのだった、そして。
 村の娘の一人、彼等の姿を見て怯えていた彼女を捕まえてそのこめかみに銃口を当ててこう言ったのだった。
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