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名選手だったが
第五章
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っといいな」
「原の方が実績は下だけれどな」
 原の巨人のスター選手だった、しかし名球会にも入っていた堀内と比べると流石にかなり劣る、だがそれでもだった。
 原の監督としての評価も人気も高かった、彼等はそのこともあって言うのだ。
「野球はわからないな、実績だけで指導者になれないか」
「他の資質が必要なんだな」
 このことを話すのだった。監督を辞任させられた堀内は巨人には戻っていない、監督はおろかコーチにもフロントにも誘う声は寡聞にして聞かない、かつてはエースだったというのに。


名選手だったが   完


                      2013・3・27
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