第四十七話 エースの条件
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いた。
『こちらスーサイド2―――目標地点到達まであと僅かだ。後の指示を願う』
『了解した。予定通り、用意されているコンテナを置け。その後はポイントP―43まで移動しろ。そこに迎えが来るはずだ』
「こちらスーサイド1。目標地点周囲に敵MSを発見した。どうすればいい?
『気付かれない確証があり、敵部隊が少数だった場合にのみ撃墜を許可する。不可能だと判断した場合には後退してポイントF―11へと変更せよ』
「スーサイド1了解。敵機撃墜後に予定通りコンテナを置く。それにしても縁起でもないコードネームだぜ……」
そうスーサイド1といった男は愚痴を零しつつ、ミラージュコロイドで移動し、後ろからスティレット投擲噴進対装甲貫入弾を投げつけてザフトのザクを撃墜する。
『何だ!新手か!?』
『何処から!?』
そうやって混乱している隙に突貫し、対装甲刀でグフを切り裂いた。
『なッ!?ミラージュコロイドか!』
最後の一機はそう発言したのを最後に、ハーケンファウストによって捕らえられ、引っ張られながら対装甲刀で貫かれた。だが、NダガーNの凶行は止まらない。オーブのM1アストレイに向かってスティレットを投げつけ頭部を撃墜する。そのまま機体が自機を除き全滅したことを確認するとミラージュコロイドを一旦解除してアストレイのコックピットにビームライフルを撃ちこんだ。
「スーサイド1、敵を全滅させた。予定通り現地点にコンテナを置いておく。脱出ポイントを教えろ」
そうして、オーブとザフトの戦いの中で、ロゴスも人知れず動いていく。
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