暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D―魔法使いのキセキ―
戦闘校舎のフェニックス
第19話
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ても二分間で8000を超えることになる」
「そして、始まりの数字が大きければ大きいほど増大する力も大きくなる。源の力を1から2にするだけでもあなたにとっては大きな成長になるわ」
 俺と部長が説明を続ける。
「あなたはゲームの要よ。あなたの攻撃力を戦況を大きく左右するわ。あなたが倍加をしている最中狙われる恐れもある」
「だが、勝負はチーム戦。お前が倍加をしている最中は俺たちでフォローをするし、お前の一撃を決めれるようにしてやる」
 そして部長が締めくくる。
「あなたを馬鹿にしたものに見せつけてあげなさい。あなたの力を。相手が何だろうと関係ないわ。リアス・グレモリーと眷属悪魔の力がどれほど強力なのか彼らに思い知らせてやりましょう!!」
「「「「「はい!!」」」」」
 全員が力強く返事をした。
 イッセーも自信をつけたようだ。
 これでもう、大丈夫だろう。

 そして、修行は進み、決戦当日を迎えた。


 ◇◆◇


「時に部長、俺、眷属に数えられてませんか?」
「さて、みんな、修行を初めて頂戴!」
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