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問題児たちと生命創造主が異世界から来るそうですよ?
箱庭について
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取りやんわりと聞く。
「そんなのはどうでもいい。腹の底からどうでもいいぜ、
黒ウサギここでお前に向かってルールを問いただしたところで何かが変わるわけじゃない。
世界のルールを変えようとするのは革命家の仕事であって、
プレイヤーの仕事じゃない。俺が聞きたいのは・・・・・・たった一つ。」
十六夜が目を細めて、この場にいる全員を見まわし、天幕に覆われた都市を見上げる。
そして、何もかも見下すような視線で一言
「この世界は………面白いか?」
十六夜の目は至極真面目だった。
『家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨てて箱庭に来い』
手紙にはそう書いてあった。
僕達 は全てを捨てて箱庭に来た。
それに見合うだけの価値はあるのか?
それは、ここにいる僕達五人にはとても重要なことだ。
十六夜の質問に黒ウサギはニッコリ笑いながら宣言する。
「YES。『ギフトゲーム』は人を超えたものたちだけが参加できる神魔の遊戯。
箱庭の世界は外界より格段に面白いと、黒ウサギは保証いたします♪」
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