メールと服装
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いう檸羽にはまだ分からないことを自ら進んでしているようだった。
ともあれ、杏は完璧なあっち系な人間であり、檸羽とはまた次元違う種類の人間なのだ。
「今日は何を着て行こうかな…んーこの前はロリ系のふりふりワンピースだったでしょ…」
「あーでも…短パンもいいかなぁ…れうは何着てくるのかなぁ……」
女の子らしい(女の子なのだが)独り言をぶつぶつ言いながら、今日の約束事で着てくる服装を決めていた。
僕はどうしようかな…んー分からないですのぉ…
「あっ!そうだッ」と頭上に漫画とかでよくある電気のマークを光らせながら、杏は何かを閃いたようすだった。
檸羽の家 9時55分を少し回った時刻
んー服は後ででいっか…ッ杏なに着て来るのかなー…
檸羽も檸羽で、杏と同じことを考えていた――――――
『れう!!』
『服!れうッhく!』
『なにkてくのッ』
脳内にいつも響いてる単語。
私はそれをいつもいつもいつもいつも「無視」をし続けてきた。
こうなったのは、自分のせいだと分かってるくせに。
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