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Le monde br?l?.
D?but de ?trange.
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道に落ちてたんだけど、このあたりじゃ見ない草だよね...」

そういわれればこれまで見たことはなかった。

「たまたまじゃないかな...?」

「この狭い島で、十数年生きてて見つけられない植物があるっていうの?」

「ないことはないんじゃないかなぁ...」

ライサは消極的なユーラに対して、少しいらだちを覚えた。

「じゃあいいよ。」

「あ...うん...」

その後もライサはしばらく草を見つめていたが、埒が明かなそうだったのでユーラは2階へ行った。

2階へ上がるとそのままベッドへ寝転がる。

「何だったんだろう...」

今日の昼過ぎにあったこと。

何もかもが納得できなかった。

あそこには何があったのか。

何故あんな場所があるのに誰も気づかないのか。

「また明日探そうかな...」

そんなことを考えながら、ユーラは深い眠りについた....。
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