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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第31話 ホテルアグスタ
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「まだ逃れた者がいるか引き続き調査しています」
「機動六課の魔導師達のデバイスは?」
「ここに………今いるメンバーは神崎大悟、佐藤加奈、高町なのは、フェイト・T・ハラオウン、八神はやての5名です。他は外でバリアアーマーとガジェット部隊と交戦を開始しました」
「了解した」
オークション会場。そこにホテルの客、従業員全て集められた。
今回事件を起こしたテログループ、最近事件を起こしている冥王教会の一派だった。
「そうか………」
今回は今までとは違い、犯人達になのは達が居ることを把握され、デバイスも回収されていた。
「しかし凄いですねボス。こんなホテルにここまで防衛能力があったなんて………」
「だからこそ、ロストロギアのオークションをここで開催することにしたんだろう。まあ今回はそれが逆に仇となったがな………」
ホテルアグスタ。
ここのホテル全ての窓、入り口、裏口、屋上に先程の対魔防シャッターがあり、外からの侵入を完全に防げるようにしている。
前に起きたマリアージュ事件によりテロの脅威の為に強化した防衛システムが逆に自分達の首を占めていた。
「さて、急いでここのロストロギアを転移装置で拠点へと運べ」
「ボス、女は………?」
「全てが終わった後だ」
「へへっ、了解〜」
そう言って嬉しそうにロストロギアを運ぶ準備をする手下の男。
ニヤニヤしながらオークションに準備していたロストロギアを運んでいく。
「さて、さっさと終わらせて退散しなければな………」
「あんた達、こんな事してただで済むと思っとるの?」
「貴様にはどうすることも出来ないよ八神はやて。いくらSSランクであろうとデバイスさえなければただの小娘。後は男達の慰め物だな」
ここで下心が見えればただのチンピラのように底が見えるのだがこのボスと呼ばれた男は淡々と冷酷に言った。
(この男油断できへん………今自由に動けるんは別行動を指示したリイン位………絶望的やな………せめてもっと時間があれば………)
オークション会場の中心に固まるように席に座らされ、それを囲むように手下達が銃を構えている。
(あの男なら人質を何人か殺しても何も思わないんやろな………)
考えても良い案が浮かんでこない。
(それにこの会場、AMFが展開されとる。魔法が使われないようにするための対処やな。だから質量兵器か………やっぱリイン次第やな………頼むでリイン)
そう祈りながらはやてはこの状況を脱する方法を再び考え始めるのだった………
「コントロールルームはまだまだ先ですね………」
リインは1人小さいからだで25階を目指していた。
「あっ!?」
階段を見に来た犯行グループ
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