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仮面ライダーディザード 〜女子高生は竜の魔法使い〜
Epic9 誰?…黒宝石の魔法使い
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真上に投げ、すでに装備済みのディザードリングをディザードライバーにふれさせようとした…その時。
ドガアァァァァァン!!バリバリバリ!!
「…くっ、今のは一体!?」
『おい、今のは一体?』
『な、何でヤンスか…今のは!?』
『…む?』
双方の間に黒い雷が落ち、そして闇よりも暗い竜巻が勢いよく巻き起こり、それが数十秒も続いた。
周囲を派手に巻き込む竜巻に双方がひるみ、やがて竜巻が止むと…そこから一人の黒い色をした魔法使いが、右手に派手な黄金の装飾が施された巨大な鎌を手に現れ、それを肩にかつぎながらエリカの前に立ちふさがった。
新しい魔法使いの登場に、双方は戸惑いを隠しきれないでいる。
「…あれは?」
『ディザードに似ているが、まさか…!!』
『また魔法使いが増えやがった!ちくしょう!!』
『まさか我々の敵なのでは?』
『にしては、ちと様子が変でヤンスね…。』
見た目は別世界の魔法使い…仮面ライダーウィザード・フレイムドラゴンに似てはいるが、全体的に漆黒を基調としたカラーリングに金のフレームが映え、より禍々しさが強調されている。
また、腰に装備された『黒宝石ドライバー』には赤く長い爪状の縁がついた手形がついており、禍々しさが より一層増幅された 感じだ。
エリカは急遽真上に投げたディザーソードガンを受け取ると、黒い魔法使いに銃口を向け、にらみを利かせながら質問したが…黒い魔法使いはしゃべれないのか答える気配が全くない。
「…あなたは何者ですか?答えなさい!」
「……。」
「黙っていては何もわかりません、答えてください!」
すると、黒い魔法使いはエリカに左手に装備された黒いリングを見せながら自信満々に口を開いた。
しかも、大人びた女性の声と共に背後から強大な負の力を発しながら。
「私の名はデスザード…黒宝石の魔法使い。そして、ホムンクルスの主なり!!」
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