例えばこんな再会は流石の俺も予想外だろ
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アは元々あたしの組織の持ち物だったんだよ!!」
「もうなんなのよー!私はあんたたちのものなんかじゃないわよ!!私の邪魔しないでー!!」
声と同時にウツホの腕と肩部から同時にごんぶとビームが放たれる。熱量的に喰らったら一発戦闘不能どころか死亡もあり得る火力にウツホ以外の全員の顔が引き攣る。
「くそったれ!!サナダとか言うガキには近づくなって命令だし・・・覚えてやがれ!次は八つ裂きにしてコアを持って行くぞ小娘!!」
「アンタなんかに攫われたりなんか絶対にしないよーだ!!あっかんべろべろべー!!」
どうもあっちのお姉さんはウツホの秘密には気付いていないようだ。最後まで微妙に会話がかみ合わないままお姉さんとISは去っていった。・・・おしゃべりができる有効範囲にギリギリで入らなかったから名前も聞けなかったよ。あとウツホ、何所でそんなの覚えたの?
「会いたかったよごえもん!オウカ姉ちゃんも!!」
《そのボディいいなーいいなー》
「色々聞きたいことはあるけど元気そうで何よりだ。とりあえずこっちについてきてね?」
「はーい!」
――この時俺は、久しぶりの再会もあって心のどこかで今の事態を楽観視してたんだ。
だから、次に入ってきた通信で、俺は心底肝を冷やした。また俺は、身近な人を失うのかと。
『ゴエモン!!早く来てくれ!任務は失敗だ!一夏が・・・一夏がぁ・・・!!!』
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