オークション×マフィア×脅迫
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ね」
だから、ボクはクリスチャンだった前世の両親に従い、ダイヤモンドでマリア像を作って出品した。
一週間後、オークションが始まったので、ボクは凝を使って値札競売市で商品を買い漁る。緋色の瞳のままのボクを狙って来る怖〜〜いマフィアはさらに怖〜〜い奇術師のヒソカと万全の状態に戻ったゾルディック家暗殺者イルミの二人によって排除されて行くので凄く安心。
「さて、今年は蜘蛛は来るのかな?」
そんな事を考えていると、ボクの目の前に一人の女の子が走ってやって来た。
「ねぇその瞳、譲ってくれないっ!?」
周りを見ると、ヒソカとイルミは笑っているだけで何もしないし、遠くの方から走って来る念能力者が見える。
「絶対ヤダ」
「えぇ〜ちょうだいよっ!!」
「いい加減にしてっ! だいたい、なんで自分の眼をあげないといけないの!」
腕を掴んでくる少女にいい加減面倒になった私は、逆に掴んでひねり上げる。
「痛っ、痛いょっ!?」
「なんなら、その瞳、くり貫いてあげようか…………?」
「ひっ!?」
「お嬢様っ!? おのれ、させるかっ!!」
「それはこっちのセリフだよね」
ヒソカがトランプを放って、近づいて来た男の1人を殺す。
「それ以上、依頼主に近づいたら殺すよ」
さて、このピンク色の髪の女はどうしようかな?
「やっぱり、瞳をくり貫いて、剥製にでもしてあげようかな…………」
「やめてくれっ!! 金なら支払うからっ!!」
護衛の男がヒソカとイルミから放出される念の力を読み取って報告したのか、その主人が手早く交渉に乗り出してきた。
「だってさ」
というか、あれは確かノストラードファミリーの組長、ライト=ノストラードか。という事はこの娘がネオン?
確か聞いた話が本当なら未来予知の念能力を持ってるんだよね。でも、一番欲しいのは緋の眼だから、そっちで良いや。
「なら、貴女達が所持している緋の眼、全てで手を打ちましょう」
「わかったッ!」
「絶対ヤダ〜〜〜〜〜あれは私のなのっ!!」
「それじゃ、ここにちゃんと本物を届ける事。さもないとゾルディック家に依頼出して皆殺しにすからね」
「わかった…………」
「それまで、この娘は預かっておく」
「待てっ!」
「ヤダ」
ジャンプして、スイートルームに女の子を監禁する。
「ここから出してっ!!」
「却下」
「ヒソカ、見張りよろしく」
「うん。食べないから安心していいよ」
それから、ボクはイルミと一緒に買物を楽しんだ。その後、彼女の念能力、天使の自動筆記を見せてもらう代わりに食事を提供した。
天使の自動筆記(ラブ
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