オークション×マフィア×脅迫
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
、ボクと彼は友達になったから、悪いけどお願いするよ』
「特急料金で高いよ?」
『二人分で10億ジェニーで良いかい?』
10億ジェニー…………美味しいけど、どうしようかな。治す人がゾルディックでしょ?
キルア君でも無いし…………よし、条件つきで良いかな。
「そのゾルディックって人の発を見せてくれたら良いよ。後、ヨークシンに行くから護衛してくれるってのも条件かな」
『OK。聞いてみる。……うん、問題ないそうだ。それじゃ、頼むね』
ヒソカが持っている携帯電話のGPSで場所を特定してジャンプする。ジャンプした場所はクレーターが出来、真新しい建物が崩壊している廃墟だった。そんな瓦礫の中に、血まみれで倒れている男性が二人。
「やぁ、来たね☆」
「この子が言ってた子かい?」
「そうだよ。多分、強いよ」
「ふ〜ん。まぁ、良いや。よろしく」
「別に問題無いけど、ちぎれた腕とかは?」
「「あっち」」
二人して指差したのは、倒壊した瓦礫の中。とてもじゃないが、探す気が起きない。
「つまり、作れと…………」
「よろしく」
「頼むね◇」
「とくしょう、高くついた〜」
仕方ないので、欠損修復を行う。
「ヒソカのは予備が有るから行けるけど…………」
アイテムストレージから、アイテムバックを取り出し、さらにそこから、カプセルに入れられ、培養液に漬けられたヒソカの腕や足を取り出す。
「いつもそんなの持ち歩いているの?」
「嫌々ながら。この人、お得意様で良く依頼されるから」
ヒソカの腕を更にコピーして、切り落とされた部分にくっつけ、念糸で縫い付ける。その後、回復魔法をかければ綺麗に完治だ。
「ヒソカはこれで良いね」
ちなみに、ヒソカは良くシュテル先生に喧嘩を売って、両手や両足を消し炭にされている。
「ありがと、大好きだよ」
「はいはい。さて、そっちのゾルディックの人は…………時間かかるかな。よし、まずは足から治そう」
「ん」
複雑骨折していたり、骨が飛び出したり、一部無くなっているゾルディックの人の足を1時間で治す。
「動けはするけど、激しい運動は禁止だよ。後、両手は培養するからちょっと待ってね」
「わかった」
「それで、ヨークシンの護衛だよね?」
「うん。100億を超える額のも出品するからよろしく」
「わかった。イルも良いよね?」
「うん。殺し屋が護衛ってのもなんだけど、腕が戻るなら良いや」
「じゃ、よろしく」
それから、二人を連れてヨークシンのスイートに泊まり、ダイヤモンドの短剣と長剣、アイテムバックを40個ほど出品登録する。
「ん〜始まるまでにもうちょっと作れる
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ