暁 〜小説投稿サイト〜
ALO×HUNTER×なのは
オークション×マフィア×脅迫
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、ボクと彼は友達になったから、悪いけどお願いするよ』

「特急料金で高いよ?」

『二人分で10億ジェニーで良いかい?』

10億ジェニー…………美味しいけど、どうしようかな。治す人がゾルディックでしょ?
キルア君でも無いし…………よし、条件つきで良いかな。

「そのゾルディックって人の発を見せてくれたら良いよ。後、ヨークシンに行くから護衛してくれるってのも条件かな」

『OK。聞いてみる。……うん、問題ないそうだ。それじゃ、頼むね』

ヒソカが持っている携帯電話のGPSで場所を特定してジャンプする。ジャンプした場所はクレーターが出来、真新しい建物が崩壊している廃墟だった。そんな瓦礫の中に、血まみれで倒れている男性が二人。

「やぁ、来たね☆」

「この子が言ってた子かい?」

「そうだよ。多分、強いよ」

「ふ〜ん。まぁ、良いや。よろしく」

「別に問題無いけど、ちぎれた腕とかは?」

「「あっち」」

二人して指差したのは、倒壊した瓦礫の中。とてもじゃないが、探す気が起きない。

「つまり、作れと…………」

「よろしく」

「頼むね◇」

「とくしょう、高くついた〜」

仕方ないので、欠損修復を行う。

「ヒソカのは予備が有るから行けるけど…………」

アイテムストレージから、アイテムバックを取り出し、さらにそこから、カプセルに入れられ、培養液に漬けられたヒソカの腕や足を取り出す。

「いつもそんなの持ち歩いているの?」

「嫌々ながら。この人、お得意様で良く依頼されるから」

ヒソカの腕を更にコピーして、切り落とされた部分にくっつけ、念糸で縫い付ける。その後、回復魔法をかければ綺麗に完治だ。

「ヒソカはこれで良いね」

ちなみに、ヒソカは良くシュテル先生に喧嘩を売って、両手や両足を消し炭にされている。

「ありがと、大好きだよ」

「はいはい。さて、そっちのゾルディックの人は…………時間かかるかな。よし、まずは足から治そう」

「ん」

複雑骨折していたり、骨が飛び出したり、一部無くなっているゾルディックの人の足を1時間で治す。

「動けはするけど、激しい運動は禁止だよ。後、両手は培養するからちょっと待ってね」

「わかった」

「それで、ヨークシンの護衛だよね?」

「うん。100億を超える額のも出品するからよろしく」

「わかった。イルも良いよね?」

「うん。殺し屋が護衛ってのもなんだけど、腕が戻るなら良いや」

「じゃ、よろしく」

それから、二人を連れてヨークシンのスイートに泊まり、ダイヤモンドの短剣と長剣、アイテムバックを40個ほど出品登録する。

「ん〜始まるまでにもうちょっと作れる
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