転生×覚醒×襲撃A
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を殴り飛ばした。
ボクの身体にかなりのダメージが来たけど、これくらいなどうにかできる。
「っ!」
飛来した多数の念弾をどうにか転がって避ける。
「どうやら戦い慣れていないようだな。隙がでかいし力に振り回されている」
確かにボクの身体はALOの力を持っているけど、肉体その物は子供でALOの時の動きが殆ど再現できていない。
「二人なら楽勝だってんだろ?」
「ああ。だが、経験を積まれるとまずい。確実に仕留めるぞ」
「一対一でやりたいがしかたねぇか」
これは本格的にまずくなって来た………けど、それなら逃げるだけ………ボクはここで…………いや、みんなの眼を取り返すまでは、絶対に殺される気は無いから。
「エターナルブレイズ」
「はっ、悪あがきか?」
「アプソリュート・ゼロ」
「待て」
「融合………」
「逃げろっ、これは不味いッ!!」
「くそっ!?」
「開放………ジャンプ」
辺り一帯が白い消滅の光に飲み込まれていった。
幻影旅団
「くそ、あの餓鬼、やってくれやがったな」
「地面に逃げなかったらまずかったな」
「地表は綺麗に吹っ飛んでやがる……………あの小娘の死体がねぇな」
「普通に考えたら死んでいるんだろうが、あれは例外中の例外だ。恐らく逃げられたな」
「探すか?」
「いや、団長と合流しよう」
「OK。あの小娘、ぜってぇ、今度会ったら殺してやる!」
「あの小娘は要注意人物だ。団員全員に通達すべきだな。戦闘に向いてない奴なら瞬殺されるおそれもある。少なくとも、俺達クラスの奴だ」
「だからこそ、楽しめるってもんだぜ」
「それは団長次第だ」
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