転生×覚醒×襲撃@
[14/15]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
お兄さんとボクはそれぞれの目的の為に移動を開始した。
「あっ、また名前を聞き忘れちゃった…………」
まぁ、いいや。それより早く行こう。あの子もまっているしね。
そして、直ぐに山頂の洞窟へと到着しよ。やっぱり空は気持ちいいの。
「まだ生まれてないよね?」
さて、ボクがここに来ている理由は簡単で、ブラックドラゴンの卵の様子観だよ。
「ボクが君のお母さんを殺しちゃったから、責任はとらないとね。ううん、見つけたからだね」
こないだ来た時に、偶然卵を見つけたんだ。ただ、半分は三個の内二個は死んでいたけど。
「お母さんに許可も貰ったから、今日は連れて帰るから安心だ」
ボクは掌サイズの竜の卵を持ち上げて、具現化させたインペリアルエッグの中に竜の卵を入れた。
この竜の卵はオーラを吸って生きているのか分からないけど、卵に触れた瞬間にオーラを吸い取られていく。だから、具現化させたインペリアルエッグにバトルヒーリングで回復するオーラを注ぎ続けるんだよ。後は首から提げてるだけでいいからね。
「さて、修行あるのみと」
ボクは洞窟の中で一人訓練をする。
皆はシュテル先生との修練が終わったから、正式に警備隊の仕事に付いたから、基本的にボク一人だ。
「さみしいけど、ボクの力は危険だから仕方無いよね……………よし、鍛練あるのみだよ!」
まずは、全身に堅を最大出力で行ってから、右手にロナから倣った永遠の炎(エターナルブレイズ)を発動し、数千度という超高温高熱の金色に輝く小さな球体を作成する。
次に、左手にエナから倣った究極のゼロ(アブソリュート・ゼロ)を発動し、マイナス数千度という超低温低熱の銀色に輝く小さな球体を作成する。
洞窟の右側は炎の世界となり、左側は氷の世界となる。
「この二つを合わせると……………」
超高温高熱と超低温低熱が混じり合い、純白となったところで…………………………いつも通り、爆発した。
「あぅ〜まただよ〜」
地面に寝転がって、頭を抱えてゴロゴロする。
やっぱり、ドラゴンクエストって漫画で読んだメドローアは出来ないのかな?
「堅が無いと確実に死んじゃうし……………」
まぁ、嘆いても仕方ないしがんばろう。
「次は星皇刃だね」
これはブラレスさんから倣ったんだよね。硬で集めたオーラを刃のようして纏い切断する格闘タイプの念。
「よっ、はぁっ、とうっ!」
一通り、体術スキルを星皇刃を使いながら訓練をして終了。
「後は先生の念だね……………」
放出系はボクの力を使っても苦手だけど、がんばろう。
「ふぅ、こんなもものかな……………暗くなってきたし外に出よう」
夜の帳
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ