転生×覚醒×襲撃@
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わる方法とビスケがいっていましたし、確実に判明します。
どんな変化するかはこの表通りです。
強化系は、グラス内の水の量が変化します。
放出系はグラス内の水の色が変化します。
変化系は、グラス内の水の味が変化します。
操作系は、水面に浮かぶ葉っぱが動きます。
具現化系は、グラス内の水の中に、不純物が生成されますね。
特質系は、他の系統以外の変化が起きます」
「分かった。やってみるね♪」
溢れるぐらいの水が入れられたグラスの上に、水に浮く葉っぱを浮かべて、両手をグラスの脇にかざし発を行うと………………水に浮かんだ葉っぱが二枚に増えて、さらに四枚になって、四枚が八枚に…………八が十六に、十六が二百五十六枚になっちゃったよ。
「間違いなく特質系ですね。葉っぱが増えるという事は、念が増える……………いえ、話を聴いた限りでは、観ただけで念を理解していましたね。という事は……………」
シュテル先生が考え込んじゃったけど、どうなんだろう?
「ユウキ、発を行いながら集中してエナとロナを見続けてください」
「うん、分かった」
それから、ボクは一時間ほど二人を観続けていると、頭の中に熱の操作の仕方が浮かんだ上に、身体中のオーラが少し増えた感じがした。
「???」
「ユウキ、試してみなさい」
「うん」
シュテル先生に言われたとおりに、頭の中に浮かんだ操作を実行して一部の領域の温度をマイナスにすると水分が氷結し、氷の塊が出来た。
「ユウキ、貴女の特質系としての力は観る事で自身の力とする念能力です」
「それって、本当? あの七実さんと同じ能力?」
「それが誰か分かりませんが、間違いありませんね」
ふぅ、ボクの念能力は間違いなくチートだね。
「その能力を鍛えるのは簡単です。他人の念を何度も良く観て、理解を深めるといいです。それだけで、ユウキは強くなれます」
「うん。じゃあ、ロナとエナを観てるね」
「分かりました。では、私が三人の相手をしましょう」
「お願い」
それから、ロナ、エナ、ブラレスさんの三人対シュテル先生の戦いが始まったけど……………この人、間違いなく化け物だよ。
「どうしました? まさか、その程度で終わりなのですか?」
「んな訳あるかっ!?」
「「かなり危ないけどね」」
「そうですか、では……………ディザスターヒート」
シュテル先生の周りに、深紅の念で出来た炎の様に輝く直径三十センチの球体が三つ作り出され、それぞれに向かって一発ずつ放たれた。
その球体は生きているように三人を飲み込み、焼き尽くそうと貪欲に迫る。
「頼むぜ!」
「ええ、ブリザード!」
超低音を生み出す
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