暁 〜小説投稿サイト〜
遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第9話 制裁デュエル! 闇と異星の攻防
[7/25]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
事で、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする事できる! リベンジャーの攻撃を無効にする!」

向かい来る熱線は、クルセイダーに直撃する寸前で向きを変え、天上へと向かって行き爆発した。

爆発の火花がフィールドに降り注ぐ。

火花越しに2人の眼光がぶつかる。

「フッ、凌いだか。まぁいい。俺はカードを1枚セットしてターンエンドだ」




デプレ LP4000
手札2枚
フィールド モンスター 《エーリアン・ウォリアー》《エーリアン・リベンジャー》
魔法・罠 《「A」細胞増殖装置》 セット1




雪鷹が攻撃を凌いだ事で観客席にいる翔たちがホッと安堵の息をついた。

「俺のターン、ドロー!」

観客席の状態も気に留めず、雪鷹はカードをドローした。

引いたカードを手札に加え、手札とフィールドを交互に確認すると、雪鷹は対面に居る自分の相手をその瞳に映した。

獣の様に鋭い眼差しに強張った表情。

しかし、その表情からは何処か楽しげな感情が感じられる。

その事を怪訝に思いながら雪鷹は気にせずプレイに戻った。

「ダーク・クルセイダーの効果発動! 手札のネクロ・ガードナーを墓地へ送り、ダーク・クルセイダーの攻撃力を400ポイントアップさせる!」

再びダーク・クルセイダーの身体から漆黒のオーラが溢れだし、クルセイダーの瞳が真っ赤に輝いた


ダーク・クルセイダー 攻撃力2400→2800


「更に墓地に存在するネクロ・ディフェンダーの効果発動! 自分のメインフェイズ時、墓地のこのカードをゲームから除外する事で、自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体は次の相手ターンのエンドフェイズまで戦闘破壊されず、戦闘で発生する自分へのダメージも0になる。俺の場にいるのはダーク・クルセイダー1体。よってこのターン、ダーク・クルセイダーは戦闘破壊されず自分へのダメージも0になる! バトル! ダーク・クルセイダーでリベンジャーに攻撃!」

ダーク・クルセイダーは大剣を両腕で力強く握りしめ、リベンジャーへと向かって行った。

漆黒の巨獣に立ち向かう漆黒の騎士。

まるでおとぎ話に出てくる様な光景が観客たちの視界に広がった。

「罠カード発動。《亜空間ジャンプ装置》。このカードは、自分フィールド上のモンスターと相手フィールド上のAカウンターの乗ったモンスターのコントロールを入れ替える。俺は、ウォリアーとダーク・クルセイダーのコントロールを入れ替える」




亜空間ジャンプ装置
通常罠
自分フィールド上モンスター1体と、
相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体の
コントロールを入れ替える。




「そうはさせない! カウンター
[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ