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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第9話 制裁デュエル! 闇と異星の攻防
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ダーク・クルセイダーに直撃し身体の中へと浸透していった。
「バトル。リベンジャーでダーク・クルセイダーに攻撃。リベンジ・オブ・オーバーロード!」
リベンジャーが6本の腕を銃口の様な胸に翳し、体内のエネルギーを身体の中心部へと集中させていった。
そして、溜まったエネルギーを熱線に変換しダーク・クルセイダーへと放った。
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「なんで!? ダーク・クルセイダーの方が攻撃力は高いのに・・・・」
デプレの攻撃宣言に観客席で見ていた翔が声を上げて驚愕した。
それは翔だけではなく、デプレの攻撃宣言に会場にいた大半の生徒たちが驚愕していた。
「もしかしたら、あのモンスターにはまだ他に何か効果が有るんじゃ・・・・」
神妙な顔つきをした明日香がそう呟くと、隣に座っていた理子が微笑みながら答えた。
「その通りです。エーリアン・リベンジャーにはAカウンターを乗せる他に効果が有ります。それは、Aカウンターの乗ったモンスターがエーリアンと名のつくモンスターと戦闘する時、ダメージ計算時のみそのモンスターの攻撃力はAカウンター1つにつき、300ポイントダウンするんです」
丁寧に説明する理子の言葉を聞いて、翔と明日香は目を見開いた。
「! じゃ、ダーク・クルセイダーの攻撃力は・・・・」
「2400から、2100へと下がる」
2人の額を汗が滑り落ちて行く。
しかし、そんな2人に追い打ちを掛けるようにアヤメが言葉を発した。
「ち、違います」
アヤメの言葉に全員の視線がアヤメに向かった。
「違うって、何が違うんだ?」
アヤメの言葉に十代は首を傾げ訊ねた。
「デプレさんのフィールドには、エーリアン・ウォリアーがいます。う、ウォリアーにも、リベンジャーと同じ効果が有るんです。だから、ダーク・クルセイダーの攻撃力は、600ポイント下がるんです」
訊ねられたアヤメは、オドオドしながら答えた。
その言葉に、全員がバッと再びフィールドに視線を向けた。
アヤメの言葉通りなら、現在のダーク・クルセイダーの攻撃力は2400から600ポイント下がり、1800となっている。
リベンジャーでクルセイダーが破壊されれば、残ったウォリアーの攻撃をもろに食らってしまう。
そうなれば雪鷹は大ダメージを受けてしまう。
全員の頭に不安の2文字が駆け抜けて行った。
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放たれた熱線が真っ直ぐにクルセイダーへと向かって行く。
「この瞬間、墓地のネクロ・ガードナーの効果発動! このカードをゲームから除外する
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