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遊戯王GX ~Unknown・Our Heresy~
第9話 制裁デュエル! 闇と異星の攻防
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ルド上の爬虫類族モンスターが破壊された時に発動する事が出来る。デッキからレベル4以下の爬虫類族モンスター1体を特殊召喚する」




スネーク・ホイッスル
通常罠
自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが
破壊された時に発動する事ができる。
自分のデッキからレベル4以下の爬虫類族モンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。




デプレはそう言ってデッキをディスクから取り外し、扇のように広げ、デッキから1枚のカードを抜き取り、ディスクにセットした。

「俺は、《エーリアン・ウォリアー》を特殊召喚する」

フィールドに現れたのは、獣の様な姿を持つエイリアン。

黒い肉体を覆う肌色の外郭。

自分の顔を被える程の巨大な腕。

その腕から生える白く鋭利な5本の爪。

橙色の瞳をぎらつかせ、フィールドに咆哮を轟かせた。




エーリアン・ウォリアー
効果モンスター
星4/地属性/爬虫類族/攻1800/守1000
このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、
このカードを破壊したモンスターにAカウンターを2つ置く。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
Aカウンターが乗ったモンスターは、
「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、
ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。




「エーリアンデッキ!?」

グレイとウォリアーの登場に雪鷹は目を見開いた。

それは控室で見ていた直哉、観客席で見ていた理子とアヤメも同じだった。

自分たちの知りデプレは確かにエーリアンに酷似したモンスターを軸としたデッキを使っていた。

しかし、今目の前にいるデプレは酷似したモンスターではなく、エーリアンと名のついたモンスターを使用している。

驚愕した雪鷹を見て、デプレは微笑を浮かべた。

「ホゥ、エーリアンを知っているのか? 噂以上に楽しめそうだな」

そう言ってデプレは表情を歪ませ笑った。

「(噂?)」

デプレの言った噂という言葉が気になり雪鷹は心の中で呟いた。

「俺は、カードを1枚セットしてターンエンド」




雪鷹 LP4000
手札 2枚
フィールド モンスター 《ダーク・クルセイダー》
魔法・罠 セット1




「俺のターン、ドロー」

先程と変わらない落ちついた声でデプレはカードをドローする。

ドローしたカードを見て、デプレは不気味な笑みを浮かべた。

その表情に雪鷹は怪訝な表情を浮かべる。

「エーリアンの事を知っているのならば、このデッキの恐ろしさも知っているだろう」

その言葉に雪鷹は何か来る
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