第3話 学校の案内
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が、筋肉と皮下脂肪の割合が武偵高の女子とは違うんだろう。
なんていうか、むっちりとして……それはそれで、新しい趣が……
(……っておい、ヘンなこと考えるなよ俺!)
さっきもそうだけど、気が抜け過ぎだろ。今日の俺は。
かなめの視線も冷たくなっているような気がする。
この空気を抜け出すべく俺は――
「そ、それじゃあ、萌。色々と案内してくれてありがとう! 俺とかなめは教科書を取りに行くことにするよ!」
――素早くお礼と要件を伝えて、かなめの手を握り走り出した。
一般高校でのヒステリアモード……それがどんな問題行動を起こすのかはもう考えたくない。起こしたらよくても停学処分は免れないはずだ。
そしたら、もう行き場が無くなるぞ。
気をつけなきゃいけない、ここでも。女子とは危険物なんだ。俺にとって。
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