旧校舎のディアボロス
第11話
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は割られていた。
このような状態になった状況を想う。
こんな事態になったのは俺の認識に甘さだ。
悪魔や堕天使と言う存在を知っていた。
だが、知っているだけであり、認識していなかった。
だから、イッセーが一度死に、アーシアが連れて行かれた。
だから認識を改めないといけない。もう甘くは見ない。
そう決意し練習部屋に入る。
壁のいたるところに文字が書かれているわけだが、そのせいで分かりにくくなっている扉がある。
そこに呪文を唱えて鍵を開け、目的の装備を取り出す。一つ一つ確認し、装備をする。
この先、これらが必要になるのであれば何かしらの方法で持ち歩くことを考えた方がいいだろう。
神器みたいに必要時のみ取り出せるようにできればいいんだが。
そんなことを考えながら最後の装備を着て、家を飛び出す。
家に向かう時と同じように肉体強化を使う。
これから戦闘を行うから法力は温存しておいた方がいいだろうが、俺の場合は源力の湧泉があるから大丈夫だ。
そのまま走っているとイッセーたちが待っていた。
待っていた場所は少し前、アーシアを案内したときにわかれた場所。
あの時はこんな状況になるなんて思ってもみなかった。
「・・・ずいぶんと早かったですね」
「祐斗ほどではないが一般人を超える速さは出せる。じゃあ、行くとするか」
「ああ!アーシアを助けるぞ!」
「ああ!」「うん!」「はい!」
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