第三十一話 エンジェルダウン
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マーレが嫌っていると発言している。それをアスランも当然忘れてはいない。しかし、矛盾しているように聞こえるかもしれないが、彼等はマーレがアスランを嫌っていることは理解しているが、決して不仲というわけではないのだ。
そのあたりの機微はルナマリアの好意にも気付かないシンでは理解することは出来なかった。
『そろそろ目的地に着くぞ。出撃の準備をしておけ』
マーレが相変わらずぶっきらぼうにそう言いつつ出撃準備を整える。先行はインパルス、セイバー、マーレ機のゲルググの三機。フリーダムの撃墜、およびアークエンジェルの撃沈、或いは確保が任務内容だ。アスランは全力で確保する気であり、マーレとシンもその意思を尊重するためにギリギリまでは確保に協力すると申し出ている。
当然、逃がすことは作戦の失敗である為、逃がすことだけは出来ない。アスランもその辺りは、納得は出来ずとも理解せざる得ないと認めている。故に、彼はアークエンジェルを確保してみせると、そう思っていた。
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