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ロザリオとバンパイア〜Another story〜
第18話 親愛なる女性
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その方法… それは、相手の手と同じ次元にずらし… あとは、そのまま受けとめればいい。




同じ次元内ならば、ただの手刀同士になる。

説明するのめんどくさい……ッて理由じゃないよ!!

話さない方が警戒して、もう攻撃してこないかもしれないから。

それに、これは…東方不敗と違って乱用は出来ない。

次元をずらす… 簡単そうに言うが…

実のところは、すごく神経使うからな………



「そういえば………」



前を歩いていた モカが後ろを振り向いた。

「自己紹介がまだだったな?わたしの事は 知ってると思うが モカだ もうすぐ9歳になる。」

モカは挨拶し ジャックに向いた。

「……わたしは亜愛………よろしくね。」

亜愛もモカに続き挨拶を交わした。

『……ああ、そうだったね。俺の名はジャックっていうんだ。 ……君の…君たちのお母さんとは 古い付き合いでね。』

その名前に…注目したのは亞愛だ。

「ジャック……?」

亞愛は、目を見開かせた。

(その名前……。それに次元刀を防ぐあの未知数の実力。 ……得体のしれない戦闘能力。 まさか…… この男… 東方不敗の記述にあった… 約200年前に…三大冥王と共に戦った伝説の精霊使い ……ジャック・ブロウなの? ……でも彼は あの戦いで命を……) 

記述では、行方不明とあったはずだけど……。

あの戦争は約200年もの昔の話だ。

そして、相手は、あの伝説の真祖アルカード。

……命を落としたのだと思っていた。


(……あ そうか… の子なら 俺のこと知ってるかもしれないかな… ん〜 さて、どうするかな。 ……追求されたら… あ問題ないか、遅かれ早かればれる事だし。)



「……貴方、もしかしt「ああ よろしく。 ほら、もう屋敷は見えてきたぞ!」」


(モカ……、なんというタイミングの良さ!)

モカが、タイミング良く話したため…

亞愛は聞ききれなかったようだ。

『……おっ ほんとだ……な…。 うん……懐かしいな。 200年ぶり……だもんな…』

ジャックは自然と出てしまった……

それは無理もないことだと思う。

小さな声だったけれど、集中していたやっぱり亞愛は聞き逃さない。

そして、確信する。

(200年…… やはり 私の考えで間違いない… この男は、三大冥王の……。 ……いや 語られているのは、四人だから誤り…… 四大冥王のひとり 精霊使い ジャック・ブロウ。 間違いない。……どうする 厄介ね。 力の正体は詳しく載ってなかったから…… 未知数な所も沢山……。 下手をすれば… 首領として、語られている≪あの冥
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