4部分:第一幕その四
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伯爵は言いながら少しずつスザンナに近付く。それと共にその知性を感じさせる顔に好色さも含ませてきた。気品はあるがそれも入るのだった。
「ところでだ」
「何でしょうか」
「私は間も無くイギリス大使になる」
「おめでとうございます」
「陛下からそう仰せつかった。それでフィガロを連れて行こうと思うのだが」
「それで宜しいと思います」
スザンナを狙うように見下ろす伯爵に対して返す。
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