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IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
【第123話】
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と向く――。


さっきも見た通り、セシリアの肉付きの良いしっかりとしたお尻がそこにあった。

――多分、あれを触ったら俺は色々不味いだろう……。

少し冷静になったのか、俺の頭もさっきよりは回るようになり、どうしたものかと悩んでいると美冬が――。


「セシリア、流石にお兄ちゃんにそこまでさせちゃうと後が大変になっちゃうよ?だから私が代わりにしてあげるね?」

「え?ちょ、ちょっと美冬さん――ひゃあっ!?」


サンオイルを手で温める前に、美冬は思いっきりセシリアのお尻にサンオイルを塗りたくる。

その様子は一見じゃれあっているのだが、美冬の手付きがセシリアのお尻を揉みしだく様な手付きで思わず視線を逸らす。


「ひゃんっ…!み、美冬さん……っ、も、揉まないでくださいな……はぅんっ…!!」

「ふふっ、セシリアったら可愛い声で……何だかゾクゾクしちゃう…♪」


クフフ…と、小悪魔っぽく笑みを浮かべながらまんべんなくサンオイルを塗る美冬――何だか見てはいけないような気がしつつ、喘ぐセシリアを見てしまう。


「ひゃっ……あっ…あぁっ…んっ!――み、美冬さん…いい加減になさってくださいな…!」


悶えていたセシリアは、少し怒った表情で身体を起こす――すると、身体から離れていた水着は下へと落ちていき、そのセシリアの乳房が露に――。


「あっ…!」

「え――キャアアッ!?」


慌てて両腕で胸を隠し、そのまま踞るセシリア――。


「せ、セシリア――これを羽織れ……」


念のため持ってきていた簡素な鞄から、バスタオルをセシリアに羽織らせて、露になった乳房を隠す。

――まあ俺は見えたんだが…うん。

……シャルのとはまた違っていて――。


そんな疚しい妄想を遮るように、セシリアが――。


「うぅ……ヒルトさん…見ました…?」


そう涙目で見上げるセシリアに対して、俺は正直に答えた――。


「あー……悪い、正直に言うが見た。――美冬、謝れよ?」

「う、ぅん……。セシリア……ごめんね?少し調子にのっちゃった……」



流石にやり過ぎたと思っているらしく、美冬はセシリアに頭を下げた。

――しかし、さっきのはエロかったな……セシリア。

……色々ヤバいから妄想は止めておこう、てか妄想してる場合じゃないし。


「セシリア、美冬を許してやってくれないかな?……ダメか?」

「……うぅ…ヒルトさんに見られたのが…恥ずかしいですわ…」

「う?――ご、ごめん……でも、綺麗だった……ぞ?」

「え?――――そ、そうですか……美冬さん、あとでわたくしにもサンオイル、塗らせてくださいませ」

「はぅ
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