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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
特別話
『IS《インフィニット・ストラトス》〜星を見ぬ者〜』コラボ話
交差する世界
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子が起きるまで保健室の外にいました♪」
ずっとこの女子が話を聞いていただと !?
千冬も気付けない程の腕だ。
ストライクを装備していない俺がどうこう出来る相手かどうか…。
そう考えているとその女子がまた喋り出す。
「そうだ!その彼、ISを動かせるそうなので模擬戦してみたいんですけど良いですか?」
「何だと?」
「すまないが断らせてもらう」
俺は理由もないのに怪しいやつとは対戦したくはないと思い、千冬が答える前に俺が答える。
「え〜、良いじゃないですか。だってIS動かせるんですよね?どれぐらいの強さか気になるじゃないですか♪」
「何度も言うが断らせてもらう」
俺は即座に断る。
するとその女子はニヤニヤと笑顔になる。
この笑顔は何か嫌な感じがするな…。
「さっき束に連絡したんですけど、音声メッセージを送ってきました。聞きます?」
「何だと?」
「…いきなり何だ?」
「前置きはいい。再生しろ」
「はいはーい♪ポチッとな♪」
その女子がいきなりディスプレイを出しボタンを押すと聞き覚えのある声が再生される。
『はぁ〜い♪ラブリープリティー束さんだよ〜♪』
これを聞くとやはりどこにいってもコイツは変わらないのだなと思った。
そう思っている間にも話は進む。
『別の世界のISを操縦できる子がいるって聞いたよ〜♪その子のことなんだけど私が元の世界に戻れるように色々調べてあげるよ〜♪』
それを聞いて顔を少し顔を上げる。
『ただーし!ただじゃないよ〜♪レイきゅんとISで勝ったらっていう条件を付けさせてもらいま〜す♪ちーちゃんはちゃんと審判してね〜♪じゃあバイバイキ〜ン♪』
「「……」」
「アハハハハハ♪あい変わらずだよ束は♪」
それを聞いた俺と千冬は黙り込んだが、長岡という女子は笑っていた。
…これはこの女子に仕組まれていたな…。
「…分かった……受けようその勝負…」
「よし!聞きましたよね織斑先生?」
「…分かった。準備をしておこう」
そう言い千冬は俺の拘束を解き、ストライクを返してくる。
「では放課後までに準備をする。そういえば名を聞いてなかったな?」
「スウェン。スウェン・カル・バヤンだ」
「そうか。カルバヤン、ここの保健室で放課後まで待機してもらう。良いな?」
「分かった」
俺が千冬と話しているとさっきの女子が話しかけてきた。
「じゃあ私も自己紹介♪長岡 怜だよ♪よろしくねスウェンくん♪」
「…よろしくはしたくないがそうは言っていられんしな……長岡、やるからには容赦
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