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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
特別話
『IS《インフィニット・ストラトス》〜星を見ぬ者〜』コラボ話
交差する世界
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ます!」


ラウラは千冬と話し、出ていってしまう。


「さて、ボーデヴィッヒはお前を知らんと言っていたが?」

「……」


俺は混乱度が増していたがこう知り合いの反応がおかしいのであれば恐らく一夏達を呼んでも同じだろう。

そう思い、混乱する頭を必死に落ち着かせて千冬に事のあらましを話した。



/※/



全てを話し終え、千冬の反応を待つ。


「…そうか。私はお前は嘘を言っているようには見えないと思う」

「…」

「だがお前の言っていることは矛盾だらけだ。ドイツの代表候補生に男のIS操縦者はいない。それどころかISを操縦できる男は1人だけでお前ではない。それにストライクと言ったか?このISを作ったと言われる博士の名前は聞いたこともない。それではどうやって信じろというんだ?」


俺はその言葉に沈黙しか返せない。

一体どうなっているんだ?


「これなら別の世界に飛ばされたと言った方が信憑性があるな」


その言葉が俺の耳に残った。

別の世界……俺も過去に一度移動した経験がある。

もしかして今回もそれではないのか?

すると原因は何だ?

篠ノ之 束が実験依頼してきた銃しか思い当たらない。

まさか……!


「教師織斑、もしかすると教師織斑の言っていた通りかも知れません。にわかには信じがたいですが…」

「何だと?」

「俺も別の世界に飛ばされたと言った方が納得出来ますから」

「ほう?」


そう話し始めた時に保健室のドアが開いた。

そこには見知らぬ女子生徒が立っていた。

だが千冬はその生徒を見て警戒している?

もしかするとコイツは学園の生徒ではないのでは?

そう思っていると千冬がその女子に向かって話しかける。


「長岡、どうやってここまで来た?この保健室に通じている廊下は封鎖していた筈だが?」

「いやぁ、ちょっと気になっちゃて来ちゃいました♪それに束のことを話しているのを聞いちゃったら無視出来なくって♪」


束だと?

束を呼び捨てにするほど仲の良いやつが一夏達以外に学園にいたか?

それに廊下は封鎖中ということは教員が見張っていた筈だ。

それを掻い潜る程の腕を長岡という生徒は持っていることになる。

それにこの感じは生徒会長である楯無に通じるものがあり、俺はあまり好きになれない。


「それに重力異常のあった第二アリーナの中心にクレーター作ってその真ん中で寝ていたのを見ちゃうとどうしても興味が湧いちゃうじゃないですか♪」

「…長岡、第二アリーナの異常やコイツがそこにいたことを何故知っている?」

「そこにいましたから♪そこからそこの
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