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IS《インフィニット・ストラトス》 〜死神の序曲〜
特別話
『IS《インフィニット・ストラトス》〜星を見ぬ者〜』コラボ話
交差する世界
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〜スウェンside〜
朝、俺は寮から校舎に向かっていた。
すると、ピピッと誰かから通信がかかってきた。
相手は不明だと?
俺は警戒しながら校舎の影に隠れ、その通信に出る。
「こちらスウェン・カル・バヤンだ。お前は誰だ?」
そう告げると聞き覚えのある笑い声が聞こえてきた。
『フッフッフ♪スー君の未来のお嫁さん、篠ノ之 束さんだよ♪』
「…何だ、お前か」
そういうと、束は気に入らなかったのかふてくされた声で喋り出す。
『む〜、せっかく連絡したのに連れないぞ〜』
「で、用件は何だ?」
俺はグダグダと話す気はなかったので用件を尋ねる。
機嫌を損ねるかと少し思ったが、束は普段通りに喋り出す。
『まあ連れないスー君もまた良しかな♪さて用件何だけどね、今から送る武装データをバグがあるか確かめてほしいんだよ』
「何?」
『まだまだ開発段階でね〜、粒子と素粒子……って言っても良く分からないよね♪簡単に言うと銃なんだけど撃ち出した弾に当たった相手を次元をねじ曲げて他の次元に跳ばすっていう武装なんだよ♪』
「……」
何ていうものを考えるんだこの人は…。
そんなものがあったら防御も何もあったものではない。
そう思い言葉を失っていると束がまた喋り出す。
『まあまだ開発段階でそこまでの威力は出ないし、当たってもその部分の装甲が破壊されるだけだよ』
「それでも十分な威力だと思うのだが…」
『まあこの天才である私もこれ以上威力を上げるとなると銃自体が耐えきれない上に撃ち出した本人まで巻き込むような大規模な事故が起こるのが確実だからこれで一応完成にしようかなと思っているのだよ』
「…そうか…」
この人の考えることはよく分からん。
『あ、それとちーちゃんにはアリーナの使用許可貰ってるから心配いらないよ♪そこで稼働実験してね♪まあ試作だから重大なバグとかおかしなところあったらまた教えてね♪じゃあまたねスー君!』
そう言ってすぐに切れる。
あい変わらずこちらの予定や都合を考えない人だ。
そう思いながら俺はどのアリーナが使用可能かを確かめる為、職員室に向かった。
/※/
俺は職員室に行き、そこで千冬から第二アリーナで行うように言われ、第二アリーナに来た。
人払いはもうとっくに済んでいるようで誰も来る気配はない。
俺はストライクを呼び出して、新武装を展開する。
すると出てきたのはスナイパーライフルより長く、対戦車用ライフルよりでかい大型の銃だった。
……これは普通に撃てるのか?
そんな疑問はさておき、俺はターゲットを出した
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