旧校舎のディアボロス
第02話
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エイド」
治療と言ったものの回復魔法はあまり使えないため応急処置的なものだ。
「へぇ。治療もできるのね」
「この傷ですと無いよりはマシ程度ですが」
「みたいね。続きは私がやるわ。この子の自宅を教えてもらえるかしら?」
「わかりました。お願いします」
そうやり取りをしイッセーの家の住所を教える。とりあえずこれでイッセーは大丈夫だろう。
「どういう事か説明してもらえますか?」
次は、これを聞かないといけない。色々推測はしたもののどれも予測の域を出ていない。
ならば、すべて把握しているだろうグレモリー先輩に聞いた方がいい。
「いいけれど、この子にも説明しないといけないから明日の放課後に使いを出すわ。
その時はあなたの事についても話してもらうわよ?」
「わかりました。では明日の放課後に」
そう答えると先輩は魔法陣をだしイッセーと共に消えていった。
おそらくはイッセーの家に行ったのだろう。
「ふぅ・・・」
深く息を吐く。今日一日で色々なことが起こりすぎた。
「『神器の力は様々な運命に合う』か・・・」
ある人から聞いた言葉だ。どうやらここから俺の運命が動き出すようだ。
そんなことを思いながら俺は家に帰って行った。
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