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IS《インフィニット・ストラトス》‐砂色の想い‐
『祭』 午前〜正午
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挨拶に決まったんですよね。

「カルラ、来た客を覚えているか?」

「そ、それは流石に……」

「そうか……とりあえずアイスコーヒーを頼む」

「はい、少々お待ちくださいね貴方様」

 何だろう。覚えていたら今までのお客さんが偉いことになるような気がしてなりません。
 その後しばらく父さんはケーキやら一通り頼んだ後教室を後にしました。うむむ、何か不安でなりません。変なことしなければいいんですけど。

「あ、そう言えば……」

生徒会の出し物っていつでしたっけ。劇で演目はシンデレラでしたよね。一夏さんも出る予定ですし、時間があれば見に行きましょう。


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