第102話 『雨』
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マ「あっ!マスター!」
相変わらず妙な服装だね。
マカ「体の具合はどうじゃ?」
マ「もうピンピンです!!」
マカ「そうか、それはよかった。よしっ!今日はマヤが帰ってきた事を祝って、宴じゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
全「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお大おおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!」
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で、今夜の妖精の尻尾は宴の真っ最中!!15歳以上の人は片手にビール、15歳以下の人は片手に炭酸飲料、あ、片手に肉と魚とダージリンティーとお茶とコーヒーってゆう人もいる。みんなやりたい放題。でも、辺りが暗くなるとみんなしーーーーーんと静まり返る。すると、ステージだけが明るくなり、そこにはキラキラ光るドレスに身を包み、ギターを持ったミラがいた。たぶん、歌を歌うんだと思う。静まり返ったって事は、バラードだね。
ミ「♪1人ぼっちで泣いていた〜
もしも時を戻せるのなら〜 もう一度あなたに会いたい〜
それは叶わない事だけど〜 記憶〜 感情〜 あるから〜
その頬に伝う悲しみの雨〜 なぜか止まらない〜
あぁどうして〜 こんなにも悲しいの〜
私には〜 分からない〜」
素敵な歌だけど、とても悲しい歌・・・
ミ「♪闇の中で泣いていた〜
光が射さない部屋で〜 鎖に縛り付けられていた〜
一生背負い続ける〜 罪〜 過去〜 永遠に〜
その頬に伝う絶望の雨〜 なぜか止まらない〜
あぁどうして〜 こんなにも苦しいの〜
僕には〜 わからない〜」
ほとんどの人が涙を流していた。もちろん私も。歌っているミラも泣いていた。
ミ「♪今〜 助けるよ〜
さぁ手を伸ばして〜
信じ合える〜 仲間が〜 傍に〜 いる〜
一緒に〜 時を〜 過ごそうよ〜」
感動・・・涙が止まらないよ〜!!
ミ「♪悲しみと〜 絶望の〜 雨は〜
やんでいた〜
幸せと〜 喜びの〜 青空が〜
広がっていた〜」
マカオ「いいぞーーーーー!!」
ワ「ミラちゃーーーーーん!!」
ウォ&マッ&ナブ&ビジ「最高ーーーーーーッ!!!」
後でカナから聞いたんだけど、あの歌はミラが自分で作詞・作曲した、『雨』とゆう曲らしい。ミラが悲しんでいる仲間に手を差し伸べる仲間のおかげで、雨が降っていたその子の心が青空になるとゆう意味。まさしく妖
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