第45話『新学期開始!! そしてなのは達に迫る魔の手!!』
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答えると
「何で私たち縛られてるの!?」
「誘拐されたから……」
アリシアがそう叫んだので教えてあげると
みんなは顔を青くしていた
そして誘拐犯のさっきボクに話しかけていた人が
次はフェイトとアリシアに同じ質問をしていた
そんな光景を眺めていると
《ツバサちゃんどうにか出来ないかな?》
なのはから念話で話しかけてきたので
《どうにでも出来るけど……どうしよっか?》
ボクは質問に質問で返した
《じゃー直ぐにこの人達を捕まえて私達を助けて欲しいの!!》
なのはがそう言ったので
ボクはとりあえず自身を縛っているロープを
風を操りかまいたちを発生させて切り裂いて立ち上がった
『えっ?』
そしてボクを縛っていたロープが
急にバラバラになった事にこの場の全員が驚いていた
「お前っ何をしやがった!?」
そして直ぐに意識を取り戻した1人が
ボクに銃を向けてそう言ってきた
まぁそれは置いておいて
ボクは辺りの気を感じて誘拐犯の数を数えた
(この場に4人……外に2人で計6人か……)
そして『どうしようか?』と悩んでいると
目の前の男がボクが何も答えなかった事に苛立ったのか
その手に持つ銃の引き金を引いた……
すると『パンッ』と言う音が鳴り響き
ボクの右肩付近の服に少し穴が空いてしまった
「「「ツバサ(ちゃん)!?」」」
みんなはボクが撃たれた事に対して心配しているけど
まぁ特に問題もないのでボクは前へと歩き出し
確かに銃で撃ったはずなのに
平然としている事に驚いている男の鳩尾を殴り気絶させた
そしてボクが目の前の男を殴り倒した事により
他の誘拐犯の人達も懐から銃やナイフを取り出して
その内ナイフを持った2人が斬りかかってきたので
その手に持つナイフを回し蹴りの要領で横へと蹴り飛ばして
さらにそのまま回転し、さらに追撃で薙ぎ払うように脇腹に蹴りを入れて
そのまま蹴り飛ばす事によってその横に居た男も一緒に吹き飛んだ
そして残った最後の1人の方へと視線を向けると
「う、動くな!! 動いたらコイツを撃ち殺すぞ!!」
誘拐犯の最後の1人は未だに眠っているすずかに対して
手に持った銃を突きつけてそう言って来たけど
「ねぇ、フェイトちゃん……あれって水鉄砲だよね?」
「うん、私もそう思うよ」
「いつの間に変わったんだろうねー最初見た時は本物っぽかったのに」
なのは達の話を言う通り
誘拐犯が手に持っている銃が
最初は黒い本物の銃火器だったのに
今は薄緑がかった透明色で中には水が入っているのがわかる
しかし誘拐犯の男はそれに気付いていないのか
そのまますずかに水鉄砲を向けたままボクを脅しに来て
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