第45話『新学期開始!! そしてなのは達に迫る魔の手!!』
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を先生に提出して
今日は特に授業もなくこれで終わったの
放課後……っと言っても昼前だったので
ツバサちゃん達を誘って私の両親が経営している翠屋に行く事になったの
そしてみんなで歩いて向かっていると
黒色のリムジンが私達の近くで停止して
黒のスーツにサングラスの男の人達が私達を車の中に押し込んだの
私達は抵抗しようとしたのだけど
口元にハンカチのような物を当てられると
意識が遠のいて行き……私は眠ってしまったの
〜side out〜
〜ツバサ〜
なのは達と共に学校から帰宅途中
ボク達の近くに黒塗りの車が止まったので少し警戒していると
中から複数の男が出てきて手際よくみんなを拘束し
さらにみんなの口元にハンカチのようなもの当てる事によって
全員を眠らせていた……
って言うかボクの口元にも
そのハンカチのような物が押し当てられているんだけど
まぁこれぐらいの物ならボクには効かないので
ボクだけは眠らずにいるんだけど……
「何でコイツ眠らないんだ!?」
「お前のソレちゃんと薬を染み込ませてんのか?」
「ちゃんとしたハズだが……」
「コレ使って見ろよ」
「あぁ……」
この人はボクが眠らなかった為
他の人を眠らしたハンカチのような物を隣の男から受け取り
もう1度ボクの口元に当ててきたけど
当然ボクが眠る事はなかった
「くそっコイツ何で眠りやがらねぇ!!」
「まぁ落ち着け、そいつ1人起きてても問題ないだろ」
「おいっおめぇら!そろそろ目的地に着くぞ!」
誘拐犯の1人がそう言うので窓から外を見てみると
海沿いにある倉庫のような所だった
そして誘拐犯達はボク達をロープで縛り
携帯電話でそれぞれ何処かに電話をし始めた
「月村すずかは預かった、返して欲しくば……」
「貴様の家の娘……アリサとか言ったか?
今そいつをコチラで拘束している、無事返して欲しくば………」
「もしもし、そちら喫茶翠屋で大丈夫でしょうか?
あっ、すみません間違いました……」
そんな声を聞いていたら
「おいっ嬢ちゃん、嬢ちゃんの名前と家の電話番号を教えてくれないか?」
誘拐犯の1人がそう聞いてきたので
「不知火ツバサ……番号は『110』……」
そう答えると
「おっけーツバサちゃんね
んで番号が……いち……いち……ぜ…って警察じゃねーか!」
誘拐犯の男は携帯を取り出し
番号を打ち込む途中でツッコミを入れてきた
そうこうしている間に
「「「うぅ……ん……」」」
なのはとフェイトとアリシアが目を覚ました
すずかとアリサはまだ眠っているようだけど……
「ここは?」
「海辺の倉庫……」
フェイトの疑問に
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