2部分:第一幕その二
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ます」
「まさか」
「そんな筈は」
ブラバントの者達がそれを否定する。
「確かに伯爵はブラバント家の縁者でもあられるし」
「公爵位の継承権も持っておられる御方」
血筋は確かである。この時代は血筋が絶対であった。
「それにオルトルート様もこの地に縁深い家の方」
「だがそれでも」
「訴えるというのだな」
「そうです」
テルラムントは王に対しても毅然として答えた。
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