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ゲルググSEED DESTINY
第二十五話 前哨戦
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ィンダムもビームサーベルを構え、切りかかるが、丸いシールドによってあっさりと防がれる。

『この僕のような美しい騎士に相応しいこのギャンを相手にして、その程度の攻撃が通じるはずもないだろう?』

大型の専用ビームサーベルを突き出し、一撃でウィンダムは撃破される。その様子を見て連合のMSは思わずたじろぐ。

「あんな奴に助けられるとは……」

溜息をつきつつもアレックは助けられたことの感謝を示すために後ろから狙っていたウィンダムを撃ち抜く。

『フム、助けてくれたことには感謝しようじゃないか。流石は僕の引き立て役だ』

「誰が引き立て役だ。まったく、何故俺がこんな奴と共に行動しないといけないんだ……」

『さあ、僕の美しさを示す糧となるがいい!』

二機はその後も連携を取りながら次々とMS部隊を撃破していった。

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