暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉×トリコ 食を探求する夏の毒!
女神と炎覇龍 父の役目
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ナだけなのか・・・私を心から愛してくれた女性は・・・。シャルロット・・・私を恨んでいるか・・・?)」

一夏は独自に身に付けた相手の思考や気配を読む、見聞色の覇気を使ってレオンハルトの思考を読み取った。レオンハルトは既に今の妻に見切りを付けており、シャルル、シャルロットの母であるエレーナの事を考えている。そして、心からシャルロットに謝りたいと考えていた。
一夏はその考えを読み取って決めた。あの夫人を地獄に落とすと

「優奈姉、社長の方は全く悪くない。あの夫人に脅させてやってたみたいだ。あの社長は出来る事ならシャルルに土下座でもして謝りたいみたい」
「ふぅん・・・それじゃ、捕縛しちゃおうか夫人」

その瞬間、優奈と一夏は動いた。優奈は後ろからノッキングするための道具のノッキングライフルを首に押しつけ、一夏は左手でブレイズランスの準備をしながら手刀を前から首に押し付けた。

「なっ!?あ、貴方達一体!!?」
「黙らないと永遠に喋れなくなるぞ。いいから黙れ阿婆擦れ」
「だ、だれがぁ!!?」

警告したのにも拘らず黙らないので後ろから優奈がノッキングを行って夫人を強制的に黙らせた。それと同時に停電が直ったのか電気がついた。電気がつくとレオンハルトが一夏と優奈の姿を視認して驚く。

「き、君達は!?一体何処から!?」
「ドアからですけど?」
「ああそうか・・・ってそうじゃない!!」

中々ノリがいい社長だ。

「ああ自己紹介?俺は国際グルメ機構『IGONEO』第一研究開発所所長の龍神 一夏、以後お見知り置きを」
「私は国際グルメ機構『IGONEO』会長補佐役、龍神 優奈、一夏の姉ですわ」
「I、IGO!?」

レオンハルトは驚いたようだが、直ぐに落ち着き始めた。心当たりでもあるのだろうか

「・・・ノイエルがやった違法食材の所持がバレたという事か」
「良くお分かりで」
「私も知ったのは昨日だがね」

そう、夫人がやったのは違法とされている麻薬食材の所持と密売だ。その証拠が出たので確保せよっという指令が上から出たのだ。

「取り合えずこの阿婆擦れの婆は連れて行くけど良いですか社長さん」
「ああ構わない、そいつは勝手に私の大切な部下が男という理由だけでクビにするキチガイだ。とても優秀だとしてもだ、そんな奴がいても利益になるどころか損しかない。だが・・・わが社はもう駄目かもしれんがな・・・」

レオンハルトは自虐的な笑みを浮かべて窓の外を見た。

「なら、IGOで開発した第3世代のデータ差し上げましょうか?」
「え?IGOはそんな物を作っているのか?」
「ええ、コアがあるから一応研究してみたら、俺の専用機の改造の副産物で第3世代のデータが出来たんだ」

そのデータがあればデュノア社は間違い
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ