涼宮ハルヒの乱れ
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か?三年間かけてハルヒを満足させるしかないのか?」
「確かに今あなたが涼宮さんに
「I love you」と告げても効果はありません、その場合涼宮さんは(もっと早くに聞けていれば)と言う心を持ち三年間を繰り返すでしょう」
こうなりゃ最後の手か
「ハルヒに力を認知させたらどうだ、俺はあいつに力を認知させる
だけの材料を持っている」
そう、ジョン・スミスだ
小泉は首を横に振る
「それは三年間を回避できますが同時にあなたの言葉でもどうにもならない世界崩壊の可能性が一気に高まります、お勧めできません」
「それならどうしろと」
小泉が得意気に俺を指す
「あなたですよ」
「……は?」
「心の乱れによる世界崩壊はあなたの言葉や行動で止めれるでしょう、今回も同じです、あなたに押し付けるのは心苦しいですか……
あなたに頼るしかないのです」
「俺に?」
「卒業式当日までの涼宮さんの心の乱れは僕達が正常に戻しましょう、しかし最後の決め手、トリガーはあなたしか握っていません」
「トリガーを引くにはどうすればいいんだ」
「涼宮さんに高校を卒業してめ良いと思わす事が出来れば成功です」
俺は溜息をつく、最終責任者は俺なのか
「……考えておこう」
小泉は笑顔で言った
「頼みます」
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