暁 〜小説投稿サイト〜
無限の赤龍帝
燿を賭けてのトライアスロン@
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んでもない事が書かれている。

「私?」

「そうだ。トライアスロンは水泳(スイム)、自転車ロードレース(バイク)、長距離走(ラン)が有るんだが……今回のレースは普通じゃねえ。まず、水泳(スイム)だが……海底を通るんだってよ。全部海の中だ。おそらく、その後もとんでもない所を通らされるだろう。だから、霊体であるリタが適任だろう」

「確かに……そうですね」

「……リタ、頑張って」

「ええ、任せて。私の役目は妨害よね?」

「そうだ。思う存分遊んでいいぞ」

「ふふふ……楽しみね」

「怖いのじゃ……」

「放っておきなさい」

さて、どうなるかね?









 開始時刻にはリアスの眷属やソーナの眷属、燿と飛鳥、俺とリタが居る。といっても、スタートが海中だから、リアスからは転生者2人とソーナの眷属からはモブキャラだ。名前は忘れた。

『さて、トライアスロンですが……急遽決まりましたが、参加者は最低でも海底2万マイルを耐え切れる人だけですのでお気を付けください。死んでも、黒ウサギ達は知りませんからね。つまり、神霊クラスじゃないと話にならないのです……全く、何を考えているんですか、あの人達は……』

『うむ。面白ければ良し。じゃろうな。ああ、挑戦者のおんしらに忠告しておくが、クラーケンをはじめ、神獣も多数放っておる。そやつらを超えて突き進むが良いぞ。むろん、豪華景品も用意しておるからの』

「くっくく、負けないぜ」

「そうだな」

皆、本気を出す気満々だろうな。さて、俺も本気を出すか。

「ドライグ、オーフィス……本気でやるぞ」

『うむ。しかし、本当にやるのか?』

「やる。オーフィスも問題無いだろ?」

『問題無い。ぶっちぎる』

燿を手に入れる為なら切り札を使っても問題無い。

『それでは、スタートの準備を開始してください』

俺はまずドライグの禁手化を発動する。ただし、俺のはエピオンの姿だ。ただし、砲塔を取り付けた。

「リタ」

「うん」

リタを背中に乗せるのではなく、取り憑かせて一体化する。

『それでは……スタートじゃ!!』

花火が上がり、俺達は目の前の大穴へと飛び込んだ。

『オーフィス』

『……任せる』

オーフィスの膨大なエネルギーを砲塔に集中させて、上に打ち上げていっきに浸水する。燿達はディーンを盾にしながら、燿はエネルギーを噴出して推進機関になっている。他の転生者達も魔法を使って頑張っている。

「さて、私の出番ね。貫けゲイ・ボルク、ゲイ・ジャルク」

リタは俺にとり憑きながらどんどん魔槍を放って参加を攻撃していく。といっても、こっちは拘束で移動しているのだが。一気に海底に到達
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