迷宮
[8]前話 前書き [2]次話
「うあああああああ!!!!」
皆さんこんにちは、御伽 勇真です!!
只今俺は、元気に走り回ってます!おにごっこです!そして鬼役は体長5mは超えるであろう巨大なモンスター!!
うおおおおおおお!!!!!超怖いぃぃぃいいいいい!!死ぬ!!死んじゃうぅぅぅうううう!!!!
「ゴァァァアアアア!!」
と、モンスターの巨大な叫び声、そして次の瞬間
ズドドドドドドドォォオ!!!
モンスターに大量の氷の槍が突き刺さる!
ズドォォン!!と音をたてながらモンスターは力尽きたように倒れた、モンスターはピクリとも動かない
「マスター!!大丈夫てすか!!?」
と、俺に仕えるヴァルキリーのシロンが聞いてくる
「あ、あぁ、大丈夫だ、助かったよ有難う」
と、お礼を言いながら頭を撫でてやるとシロンは少し頬を染めながら
「マスターをお助けするのが私の役目ですから!」
と自慢げに言った
「しかしすごいな、あんなにでかいモンスターを倒すなんて」
そう、さっきの大量の氷の槍はシロンの魔法だ
「えへへ〜、もっと褒めてください!」
嬉しそうに目を細めるシロン、何故だか俺に褒められるのが嬉しいらしい
そういえばコイツけっこう子供っぽいよな
「とりあえず先に進もう」
「はい!」
そうは言ったものの此処にはモンスターが多い、シロンがいれば安全あもしれないが、絶対ではない、なにより女の子に戦わせておいて自分だけ逃げるのは俺的に嫌だ
慎重に進まないとな・・・
ズンッズンッ
っモンスターの足音か!?
案の定モンスターかあらわれた!
遺跡にいるモンスターはみんな人型で、そのモンスターも例に漏れず人型だ
モンスターは俺達に殴りかかってきた!!
「マスター下がってください!」
シロンは俺をかばうように前にでる
バッとシロンは腕を前に突き出した次の瞬間、パァァアと光を撒き散らしながら魔法陣が出現した、防御用魔法陣だ
ガァァアン!!
魔法陣は見事モンスターの拳を弾き返した、シロンは魔法陣を消すと新しい魔法陣を出現させた
魔法陣は赤く輝くと真っ赤な炎を放った
ゴォォォオオオ!!
炎はモンスターを容赦なく燃やしていく
「ふぅ〜」
シロンは大きく息を吐いた、どうやらだいぶ疲れているようだ、モンスターとの戦闘もこれで7回目だ、かなり疲労しているだろう、しかも俺はまたしても女の子に守られてしまった
まったく・・・俺ってただの足手まといじゃないか・・・
[8]前話 前書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ