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勇者指令ダグオンA's
第二十話 ザフィーラの家出
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ことを言えなかったりする残り4人であった。

「とりあえずアルフさんに書置きの解読頼んでいます!!」






「ここか」

ザフィーラが地下に潜るとそこには古代文明の遺跡のようなものがあった。ザフィーラが奥に進んでいくとそこにはある装置が眠っていた。

「これを破壊すればいいんだな」

ザフィーラがビークルに乗り込み変形すると突撃体制に入った。すると遺跡の警報が響きガードロボットたちが現れた。取り囲まれるザフィーラ。

『く!』

ザフィーラの砲撃でガードロボットの群れを破壊するが数が割に合わないすると。

『ウィザーキャノン!!』

光が放たれガードロボットが一掃された。ザフィーラが振り向くとウィザーダグオンが立っていた。

「とっつあん!!何でこんなとこに!?」

『力!お前たちこそどうしてここに!?』

「とっつあんが家出なんてしたからだろ!!とっつあんのビークルの反応追ってきたらここに来たのよ!!」

『俺は家出などしていない!!この遺跡のロストロギアを破壊しに着たんだ』

ザフィーラが先ほどの装置を指差した。

「なんじゃあれ?」

『あれは人間絶滅兵器。人間の脳細胞を破壊する音波を出すんだ。だから俺がこの任務に選ばれた。書置きをしておいたのだがな』

「犬語は読めねえ!!」

力の抗議にガードロボットが装置を起動させた。

『いかん!!』

破壊音波が変身していない力を襲い掛かるが。

「なんだこれ?うるさいだけじゃね?」

脳細胞が破壊される音波を聴いても全く効かない力。因みにウィザーダグオンの飛鳥やビークルに乗っているシャマルにも効かない。

『な!何で効かないの?』

「いや〜俺脳みそ無いんじゃない?」

『んなアホな!!』

ずっこけざるをえないウィザーダグオン。因みに装置はちゃんと正常に作動してます。

「ああ!めんどくせえ!!トライダグオン!!」

力がダグコマンダーを起動させると水色のダグテクターが構築された。

「ブレイブリキ!!」

ブレイブリキになると力は装置に向かった。

「ブレイブライオアタァァァック!!」

力のブレイブライオアタックが装置を破壊するとウィザーダグオンが砲撃体制に入った。ミッド、ベルカ式の魔方陣が構築される。

『ウィザーキャノン!!ファイナルシュート!!!』

ウィザーダグオンの砲撃がガードロボットと遺跡を破壊した。

「たく!とっつあんも水臭いよ」

「いや・・・まさかお前があれが効かなかったとはな」

「さてと張り紙剥がしに行くか」

その後。ザフィーラが帰ると何故か八神家からザフィーラの扱いが変わったらしい。

余談だが力に破壊音
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