−新たな力withサンダー−
[3/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「さて、万丈目はどんなデッキだ…?」
【アームド・ドラゴン】ではない事は確実だが。
「俺は、《ミスティック・パイパー》を召喚!」
ミスティック・パイパー
ATK0
DEF0
現れたのは、笛を持つ機械戦士!
「あれって、遊矢のカードじゃない?」
「ああ。…まさか、使ってくれるとは。」
ドロー効果を持つものの、使いにくいモンスターだ。
「ミスティック・パイパーの効果を発動!このカードをリリースすることで、カードを一枚ドローする!」
それだけじゃない。
「更に、引いたカードがレベル1モンスターの場合、お互いに確認し、カードをもう一枚ドローする!俺が引いたのは、レベル1モンスター、《ミスティック・パイパー》だ!もう一枚ドロー!」
もう一枚のミスティック・パイパーを引いたか。
「カードを二枚伏せ、ターンエンド!」
カードを二枚伏せたものの、万丈目のフィールドにはモンスターがいない。
「いくらドローしたところで、所詮は攻撃力0!敵ではない!私のターン、ドロー!」
万丈目兄の方のデッキは…
「私は魔法カード、《融合》を発動!手札の《ロード・オブ・ドラゴン−ドラゴンの支配者−》と、《神竜 ラグナロク》を融合!《竜魔神 キングドラグーン》を融合召喚!」
竜魔神 キングドラグーン
ATK2400
DEF1100
「竜魔神 キングドラグーン…万丈目長作のデッキは、【ドラゴン族】か!」
…長作って言うんだ。
ありがとう、三沢。
「竜魔神 キングドラグーンの効果を発動!手札からドラゴン族モンスターを特殊召喚する!現れろ!《ダイアモンド・ドラゴン!》」
ダイアモンド・ドラゴン
ATK2100
DEF2800
ダイヤモンドで出来たドラゴンが姿を現す。
「まさか、そのカードは…!」
「そうだ!あの時のデュエルで用意した、全てパラレルレアのカードで作ったデッキだ!」
あの時、というのは知らないが、…全部パラレルレアって。
どうりであんなに無駄にピカピカしてるのか。
「行け!竜魔神 キングドラグーン!準に…」
「リバースカード、オープン!《威嚇する咆哮》!このターン、相手は攻撃宣言が出来ない!」
竜魔神 キングドラグーンの攻撃宣言の前に発動したため、キングドラグーンは攻撃出来ない。
「チィッ…カードを一枚伏せ、ターン「待て!」何!?」
万丈目兄のターンエンドの宣言を、突然万丈目が止めた。
「兄さんのメインフェイズ2、俺はリバースカードを発動!《ウィジャ盤!》」
フィールドに、ウィジャ盤と『D』の文字が浮かび上がる。
「万丈目のデッキは、【ウィジャ盤】か…?」
なんと
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ