暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
番外コーナー:えぴそ〜ど・ワンのウラばな&魔導紹介
[6/13]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
まぁ、魔術師は現代の常識には当てはまらないため、虚数空間でも活動できる、と言う設定を作ってあるからこその話だったんですが・・・」

ゼフィ
「それでどうしてボツになったの?」

ルシル
「なのは達にトラウマを植え付けてしまいそうだったから、だそうです。引き摺り込まれる際、私はもちろん抵抗します。それをなのは達が見ています。
助けたい、そう思うはずです。ですが私との戦いで魔力は空っぽ。結果、何も出来ずに見殺し。採用された案も見殺し状態でしたが、このボツ案の方が恐いですよ」

ゼフィ
「確かにあなたのフォロー無くだから、余計に苦しんでしまうわね〜」

ルシル
「そういうわけでめでたくボツ、と」

ゼフィ
「あともう1つは?」

ルシル
「プレシア・テスタロッサを死なさず、クロノに逮捕させるというものでした。
アリシアの蘇生、プレシアの病の治療。謎の神さまが両方やってのける、と。
作者はどうやら漫画版INNOCENTのプレシアみたくしたかったそうです。
しかし、プレシアがこれまでに犯した罪はあまりにも重く、最低でもエピソードWかXとなる予定のSTRIKERS編でも、まだ服役中だと判断。
最悪、ラストエピソードまで服役かもしれない、ということでボツになりました」

ゼフィ
「そうなの。それは残念だったね」

ルシル
「ええ。本当に残念です。・・・・っと、今回はこれだけですね」

ゼフィ
「じゃあ次は、魔道・魔導紹介ね」

――輝き流れる閃星/サピタル――

ゼフィ
「ルシルが4歳から10歳までの間に創り出した下級術式の1つね」

ルシル
「はい。下級は幼少時に創ったと言う事で完成度は低く、未完成なものが多いです。
そしてこのサピタルは、そんな下級術式の第一号。つまり私が生まれて初めて組んだ術式。
閃光系魔力を弾丸状にして発射するというもので、誘導操作性能を有していますから魔力が尽きるまで相手を狙い撃ちできます。
術式名の由来は、ギリシア語でサファイアを意味するサピロス、ゲール語で飛ぶを意味するエタルを組み合わせた造語です」

ゼフィ
「思い出した。ルシルってばいきなり発現させたんだ、コレ。その場に居た私とイヴを本当に驚かせてね」

ルシル
「うっすらですが、ゼフィ姉様の魔力弾を見て創った術式かと・・・」

ゼフィ
「ん〜と・・・あ、私のガンドね。確かにその時、イヴと魔獣狩りしてたっけ」

ルシル
「・・・本当に好きでしたよね、魔獣狩り」

――来たりて爆ぜよ天威轟雷/リクシスレール――

ゼフィ
「これも下級術式ね。最初は一発の雷撃系の魔力弾なのだけど、ルシルの合図によって複数の小型魔力弾へ分裂、対象を包囲した後に一斉に炸裂して、帯電した魔力衝撃波
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ